問題の解説
第1問
【25日、環境活動家のグレタ・トゥンベリ氏との面会が世界中で話題となった、2014年に史上最年少でノーベル平和賞を受賞した人物は誰でしょう。】
正解は「マララ・ユスフザイ」でした。
環境活動家のグレタ・トゥンベリ氏が、ノーベル平和賞受賞者のマララ・ユスフザイ氏と面会し、話題となりました。
グレタさん、マララさんと交流 仲良くツーショット https://t.co/ddp7ZrMqdv
— ロイター (@ReutersJapan) February 26, 2020
両者はそれぞれ、出会った様子をSNSに投稿し、互いの人物を賞賛しています。
今回の選択肢はいずれも、ノーベル平和賞の受賞者です。
「コフィー・アナン」氏は、第7代の国際連合事務総長で、2001年に国際連合とともにノーベル平和賞を受賞。
「アル・ゴア」氏は、アメリカ大統領選にも出馬したことがある元政治家で、2007年に受賞しています。同氏の講演を映画化した『不都合な真実』は、アカデミー賞(長編ドキュメンタリー映画賞、歌曲賞)を受賞し日本でも話題になりました。
第2問
【英国で、体に悪影響を及ぼすリスクがあることから、子どもが練習することが禁止された、そのスポーツでは一般的なプレイはどれでしょう。】
正解は「サッカーのヘディング」でした。
英国内の3つのサッカー協会から、11歳以下を対象に、練習中のヘディングを禁止するガイドラインが発表されました。
これは、元プロサッカー選手を対象に行った調査で、一般の人に比べて元サッカー選手は認知症になる確率が高かったという結果を受けてのものです。
この結果が、ヘディングと直接関係しているかはまだ証明されていませんが、ガイドラインの制定によりリスクの軽減が期待されています。
第3問
【現代版”ノアの方舟”とも呼ばれる「スヴァールバル世界種子貯蔵庫」があるスピッツベルゲン島は、どこの国の領土でしょう。】
正解は「ノルウェー」でした。
世界が破滅するような大惨事に備え、世界各地の植物の種子を保存するスヴァールバル世界種子貯蔵庫に、新たに6万種の種子が加えられることになりました。
スヴァールバル世界種子貯蔵庫は、現代版”ノアの方舟”とも呼ばれる種子銀行で、最大450万種を貯蔵することが可能です。
今回の追加により、保存されている種子はおよそ105万種となります。
この貯蔵庫は、ノルウェー領スヴァールバル諸島で最大の島、スピッツベルゲン島の永久凍土層の地下に存在します。
これは温度管理の安定化のためですが、2016年には地球温暖化の影響で永久凍土が溶け、浸水しかけたことも話題となりました。