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問題の解説

第1問

正解は「忍者NINJA議員連盟」でした。

2月22日(ニンニンニン)の「忍者の日」に合わせ、衆議院議員会館で「忍者NINJA議員連盟設立総会」が開催されました。総会では、忍者の衣装で参加する議員まで登場した力の入れようです。

忍者議員連盟とは、自民党の一部議員により設立された議員連盟で、忍者を通して世界に日本の魅力を発信していく方針です。

そこで、「議員連盟とは何だろう?」という疑問が湧きますが、議員連盟とは、議員が特定の目的を持って結成する組織です。

今回のように1つの党の議員で結成されることもあれば、与野党の議員が入り混じって結成されることもあります。また、議員連盟の目的も、外交や経済に影響を持つものもあれば、趣味のサークル活動程度のものまで幅広くあります。

例えば2000年代に結成された「クローニンの会」は、「50歳代以上になって初めて国会議員になった人」の会、つまり苦労人の集まりです。

また、菅義偉官房長官も参加している「日本を明るくする会」は、その名の通り、薄毛の議員だけで結成された会です。

誤答選択肢のような議員連盟は存在しませんが、漫画であれば「マンガ・アニメ・ゲームに関する議員連盟」は実在します。

第2問

正解は「プロ野球」でした。

スポーツ振興くじとは、スポーツの結果を予想して(もしくは予想せず)投票し、的中すると当選金が受け取れるというものです。現在はJリーグおよび海外リーグの男子サッカーのみが対象となっていますが、プロ野球を含めることについても本格的な議論が始まりそうです。

「プロ野球くじ」の実施に関して、現時点ではプロ野球の球団側からは強い反対意見がなく、早ければ2019年から実施の可能性があります。

投票は、購入者が自分で勝敗を選ぶ方式ではなく、ランダムに勝敗が選ばれた投票券を購入する方式となります。サッカーのtoto「BIG」と同じですね。つまり応援チームに投票できる訳でもなく、そもそも対象が野球である必要もない、ただのギャンブルです。

プロ野球はサッカーと比べて、年間の試合数が多いことや雨天中止が多いことなど運用上の難しさがあります。また試合数の多さから投票機会が増えるのであれば、昨今問題視されているギャンブル依存症防止の観点からも、好ましくありません。

ちなみに日本では、1940年代後半にも「野球くじ」が行われていました。こちらは、勝利チームと試合の合計スコアの下1桁を予想する、というものでしたが、八百長の可能性が危惧されたことで廃止されています。

同じく誤答選択肢の「大相撲」でも、1946年の11月場所で「相撲くじ」が実施されたことがあります。こちらは、その日の取り組みのうち3つを相撲協会が選び、選ばれた取り組みの結果を予想する、というものでした。

第3問

正解は「秋田犬」(あきたいぬ)でした。

グーグルと秋田県庁がコラボして、ストリートビューの撮影を秋田犬の視点で行い、話題となっています。

秋田犬は、『忠犬ハチ公』の物語と共に海外でも人気の犬種です。物語のモデルとなったハチは秋田県大館市(おおだてし)の出身であることから、このコラボが実現しました。

撮影は、秋田犬の背中に乗せたおよそ100gほどの小型カメラを使い、全方位撮影で行われています。

画像は順次公開予定で、また秋田犬視点で見られるのは観光名所のみとなりますが、もこもこの毛が映り込む画像には癒される人も現れそうです。

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