おはようございます。QuizKnock編集部です。
じわじわ春の到来を感じる毎日ですね。今日も朝から満点目指して頑張りましょう。
2月21日:漱石の日
1911(明治44)年のこの日、文部省が作家・夏目漱石に文学博士の称号を贈ると伝えたのに対し、漱石は「自分には肩書きは必要ない」として辞退した。
問題の解説
第1問
正解は「外国人棋士の誕生」でした。
その人物とはカロリーナ・ステチェンスカさん。25歳のポーランド人です。東京・千駄ケ谷の将棋会館にて行われた第44期女流名人戦の予選準決勝に勝利し、女流プロ棋士(2級以上)への昇格を決めました。外国人棋士は男女を通じて史上初の出来事です。
カロリーナ・ステチェンスカ棋士は、2008年にマンガ『NARUTO -ナルト-』のキャラクター「奈良シカマル」が将棋を指していたことをきっかけに将棋を始めたとのこと。
ツイッターにもあげておこう。
— 世界 (@totheworld) 2016年12月15日
カロリーナと堀口先生。 pic.twitter.com/JcFGQoloFE
第2問
正解は「札幌」でした。
アジア冬季競技大会は1984年以来4年毎に開催される冬の国際競技大会です。
「第8回アジア冬季競技大会」により、札幌での開催回数は通算4回となりました。
第3問
正解は「民事再生」でした。
会社が債務(借金など)を返済できない状態になることを一般的に「倒産」と呼び、大きく「精算型」と「再建型」の2つの手続きがあります。
精算型の手続とは、会社が事業を停止し、財産を処分して、その代金を債権者に分配するものです。清算型の手続には「破産」などがあります。
一方、再建型の手続とは、事業を継続しながら会社の再生を図るもので、中心的なものに、「民事再生手続」と「会社更生手続」があります。
「民事再生」が基本的に会社主導の再建で経営陣が残るのに対し、「会社更生」は経営陣が退陣し、裁判所が選任した「管財人」のみが再建業務を行うという違いがあります。
第4問
正解は「百条委員会」でした。
百条委員会(ひゃくじょういいんかい)とは、地方自治法第100条に基づき、地方議会が議決により設置した調査委員会を指します。
委員会の調査により、関係者の聞き取りや記録の提出等を請求し、それを拒否した場合に罰則が科せられます。
通常の質疑応答や調査よりも厳しい内容となるため、疑惑の該当者への最終的な圧力として設置されることが多く、これまで元都知事の猪瀬直樹氏や舛添要一氏の問題に対し設置の実施・検討がされました。
第5問
正解は「親不孝通り」でした。
「親不孝通り」は元の名で、そのイメージの悪さや犯罪の原因となるなどの問題から、「親富孝通り」に変更した経緯がありましたが、今回17年ぶりに元の名前に戻る運びとなりました。