問題の解説
第1問
【災害対策基本法の改正案が参議院の本会議で可決され、避難情報の名称が変更されました。次の3つの避難情報のうち、警戒レベルが最も高い「5」に該当するのはどれでしょう。】
正解は「緊急安全確保」でした。
28日、参議院の本会議が開かれ、災害対策基本法の改正案が可決されました。災害が発生した際に自治体が発表する避難情報の内容を、よりわかりやすいものにするのが狙いです。具体的な変更内容は、
- レベル3:「避難準備の情報」→「高齢者等避難」に変更
- レベル4:「避難勧告」と「避難指示」→「避難指示」に統一
- レベル5:「災害発生情報」→「緊急安全確保」に変更
です。
改正法は来月にも施行される見込みです。
「避難勧告」廃止し「避難指示」に一本化 法律改正案可決 成立 #nhk_news https://t.co/cW9CfKxiPH
— NHKニュース (@nhk_news) April 28, 2021
第2問
【気象庁・環境省は昨日から「熱中症警戒アラート」の運用を開始しました。昨年までは「〇〇注意情報」という名称でしたが、〇〇に入る言葉は何でしょう。】
正解は「高温」でした。
気象庁と環境省は、熱中症への対策を呼びかけるシステムとして、昨日から「熱中症警戒アラート」の運用を開始しました。
昨年までは最高気温が35度以上(=猛暑日)と予想される場合に「高温注意情報」を発表していましたが、湿度などが反映されていない点が課題となっていました。
新システムは、湿度や日射量を反映した「暑さ指数」を基に作成されており、より熱中症の危険性が高い状況で発表されます。
昨年夏に関東甲信地域で試験的に運用した際には、情報が発表された際の熱中症による搬送者が例年より多くなったとのことで、気象庁は「情報が出されたら万全の対策をとってほしい」とコメントしています。
熱中症警戒アラート きょうから運用 より危険性高い状況で発表 #nhk_news https://t.co/hXIe4PSXiK
— NHKニュース (@nhk_news) April 27, 2021
第3問
【この度、マクドナルドのデリバリーサービスを受託する取り組みを開始した、日本の新聞社は何でしょう。】
正解は「読売新聞社」でした。
読売新聞社は、新聞の販売店がマクドナルドのデリバリーサービス「マックデリバリー」を受託し、販売店のスタッフがマクドナルドの商品をデリバリーする取り組みを全国で進めていくと発表しました。
以前にも、首都圏をはじめとした一部店舗で販売店スタッフがデリバリーを行っており、スタッフの迅速なデリバリーや丁寧な接客などが評価され、全国展開することとなりました。
マック商品、読売新聞販売店スタッフがお届け…全国展開へhttps://t.co/Vb5CgqrTPl#経済
— 読売新聞オンライン (@Yomiuri_Online) April 28, 2021