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前ページ:クイズを解きたい方はこちらから! 以下は問題の答えと解説です

クイズの解説

……の前に、まずは「鬼が出るか蛇が出るか」について説明しなければなりませんね。

「鬼が出るか蛇が出るか」は、次に何が起きるか予測ができないことのたとえに使われる言葉です。からくり人形などを扱う曲芸師の口上にも用いられていました。

Q1:お猪口ちょこの底に描かれているこの模様、「何の目」?

じゃの目」とは複数の輪を重ねた模様のことで、その名のとおりヘビの目に似ていることから名づけられました。

▲こういう柄の和傘を「蛇の目傘」という

お猪口の蛇の目模様は主に、お酒の品質を確かめる「利き酒」のために使われます。底に模様があることで、濁り具合や色味を目で判別しやすくなるのです。

また多くのお猪口の蛇の目模様が青いのにも意味があります。現在の日本酒は無色透明なものが多いですが、本来は少し黄色がかった色味をしているため、黄色の反対色である青の蛇の目模様が映えるのです。

Q2:必須アミノ酸の「メチ〇〇ン」と「スレ〇〇ン」。〇〇に共通して入るのは?

必須アミノ酸とは、動物の生命維持に必要なアミノ酸のうち、体内で合成することができないため食事でまかなう必要がある9種類のアミノ酸のことです。

メチオニンはメチル基の供与に関わるアミノ酸で、アドレナリンなどの物質の生成に欠かせません。また動脈硬化の予防にも効果があり、肝臓病や中毒症状の薬にも使われます。

スレオニン(トレオニン)は酵素の活性部位の形成などに関わるアミノ酸で、成長や新陳代謝を促進する他、脂肪肝の予防にも効果があります。

Q3:この面の名前は?

じゃ」は謡曲ようきょく道成寺どうじょうじ』に使われる能面の一種です。女性の嫉妬と怒りを表した「般若」が、さらに人ならざる者へと近づいた姿で、「聞く耳を持たない」という意味からか耳が無くなっています。

問題の画像は「蛇」の中でもより怪物に近い「真蛇しんじゃ」という面で、額に浮かぶ血管や乱れた髪の毛が恐ろしさを際立たせています。

▲結構怖いですよね(via Wikimedia Commons TAKIYAMA ICHIEMON CC BY-SA 4.0)

Q4:漢文の勉強で用いる語呂合わせ。「会ったらそこより帰れ」と言われているのは?

鬼と会ったらそこより帰れ」は、漢文で「を・に・と・より」などの格助詞が来た場合に、述語に返って読むことをいった語呂合わせです。江戸時代の寺子屋でも、同様の語呂合わせが使われていたといいます。

孟浩然の『春暁』を例に見てみましょう。

二句目の「処処聞啼鳥」は、「啼鳥(鳥のさえずり)聞く」となるため、「啼鳥」を先に読んでから述語の「聞く」に返ります。逆に四句目の「花落知多少」は「多少を知る」や「多少より知る」とはならないため、ひっくり返って読まないのです。

Q5:『鬼滅の刃』に登場する「鏑丸かぶらまる」は鬼? 蛇?

鏑丸は、鬼殺隊の幹部である蛇柱・伊黒小芭内いぐろおばないの首に巻き付いている白いの名前です。

▲蛇柱・伊黒小芭内と鏑丸

実はこの鏑丸、単なるペットではなく、伊黒にとって精神面でも戦闘面でも重要な役割を果たしているのですが……どのような役割かはぜひ、原作をお読みください!

ちなみに『鬼滅の刃』には他にも、鬼の「朱紗丸すさまる」や猫(?)の「茶々丸」など、名前に「丸」が付くキャラクターがたくさん登場します。


最後まで読んでいただきありがとうございました。来週の「二択でGO」でもお待ちしています!

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この記事を書いた人

Raven

京都大学法学部卒。「ONE WORD, NEW DOOR」を座右の銘に、皆様が新たな世界への扉を開けるような記事を書くべく努力してきました。よければ覗いてみてください。

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