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クイズの解説

Q.1:「今日はお天気」といった時の「天気」は?

「今日は天気だ」というときの「天気」は晴れを意味します。「天気」という言葉自体には「晴天」の意味もあり、昔ながらの下駄を使った天気占いでも「明日天気になあれ」などとよくいいますね。

「天気」の種類にはいろいろあるはずなのに、「今日はお天気」と言うと気象状態が一意に定まるのが面白いところです。

Q.2:「狐の嫁入り」。どっちかというと?

「狐の嫁入り」は晴れているのに降る雨のことで、いわゆる天気雨を指します。そのため、どちらかというとのことを表現した言葉です。晴れているのに急に雨が降る不思議な様子が人を化かす狐の仕業だと考えられたことから、この言葉が生まれたという説があります。

「晴れているのに雨がぱらつくこと」を指す言葉にはほかにも、「天泣てんきゅう」や、「日照雨そばえ」といったものがあります。

Q.3:「霜日和」は?

「霜日和」は霜の降りた日の晴天のことを指します。「日和」という言葉自体に「晴天」という意味があり、「菊日和」や「洗濯日和」といった晴れを表す言葉によく用いられます。

Q.4:「おさがり」は?

「おさがり」は元旦や正月三が日に降るや雪のことで、漢字では「御下」や「御降」と書きます。「おさがり」が降る年は穀物などの実りが豊かで、縁起が良いものとされていました。「おさがり」という言葉自体にも雨という意味があります。

Q.5:「本日はお日柄もよく」の「お日柄」は?

よくスピーチなどで聞かれる「お日柄」ですが、この言葉は「その日の暦の上での吉凶」を意味し、いわゆる「六曜」を指します。六曜とは、「先勝」「友引」「先負」「仏滅」「大安」「赤口」の6つのことで、それぞれその日の行事などの向き不向きや、ある時間帯における運勢を示しています。

「お日柄もよく」といわれると晴れを想像してしまいがちですが、天候の良し悪しには関係ない言葉なのですね。


最後まで読んでくださり、ありがとうございます。次回の「二択でGO」も挑戦お待ちしています。

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この記事を書いた人

和歩

慶應義塾大学商学部4年の和歩です。クイズ研究会に所属。「マーケティングからわかること」を伝える記事や、「明日誰かに話したくなる」記事の執筆を目指して頑張ります。

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