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答え
1文字目は「自らを卑うすれば尚し」「卑しい」「卑怯者」の「卑」、2文字目は「弥が上にも」「弥縫策」「弥生時代」の「弥」、3文字目は「千呼万喚」「嗚呼」「呼びかける」の「呼」、ということで電話の相手は「卑弥呼」でした。

卑弥呼は『魏志』倭人伝に記録が残る邪馬台国の女王です。中国の魏に使いを送り、魏の皇帝から「親魏倭王」という称号や金印などを授かりました。
1文字目:卑
「自らを卑うすれば尚し」とは、自分の方からへりくだった態度でいれば自然と他人から尊敬されるという意味のことわざです。「卑」という漢字は「ひくい」「いやしい」などと読み、「地位や身分が低い」や「下品だ」といった意味があります。
2文字目:弥
「弥が上にも」は「ますます」「なおいっそう」という意味を表す言葉です。「弥」を1文字で「いよいよ」と読めば、同じような意味の言葉になります。また、「弥縫策」は一時的に取り繕うための手段を意味する言葉です。「弥」の字は卑弥呼が活躍した「弥生時代」にも含まれていますね。
3文字目:呼
「千呼万喚」は何度も大声で呼びかけることを意味する四字熟語です。また、驚いたり嘆いたりするときに発する「ああ」は漢字2文字で「嗚呼」と書くことができます。漢字1文字で「噫」「嗟」と表記することもあります。
いやあ、なかなか電話対応というのは難しいものですね。もしかしたらまた偉人から電話がかかってくるかもしれません。それではまた!
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