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解説

それでは解説です。さまざまな解き方がありますが、ここではそのひとつを紹介します。

前ページ:【解答フォーム】自力で解きたい方はこちらへ! 以下は問題の答えです

今回は私と一緒に解いていきましょう! 1から順に当てはめることで解くこともできますが、時間がかかってしまいそうです。効率的に解くにはどうすればよいでしょうか?

今回の問題のポイントは、連続する自然数の和を、最小の数と最大の数を順に足して求めることです。

このポイントを頭に入れて、解いていきましょう!

1から20までの和は?

まずは、1から20までの自然数の和を求めます。ここでは、自然数を順に足し上げていくよりも簡単な求め方を紹介します。

1から20までの自然数のうち、最も小さい1と最も大きい20を足すと、1+20=21となります。

次に、残った2から19までの自然数のうち、最も小さい2と最も大きい19を足すと、2+19=21となります。

これを繰り返すと、足して21になる自然数の組が10組できることがわかります。

したがって、1から20までの自然数の和は、21×10=210となります。

和を750にするには?

ここからは、1から20までの自然数にそれぞれ同じ数だけ足すことで、和を750にすることを考えます。

1から20までの自然数の和が210であり、これと750との差を求めると、750-210=540となります。

つまり、1から20までの自然数にそれぞれ、540÷20=27だけ足せば、和が750になります。

したがって、最も小さい自然数は1+27=28です。

答え:28


連続する自然数の和を効率的に求めることがポイントでした。

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【前回の算数ノートはこちら】

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この記事を書いた人

伊東

東京大学大学院修士課程修了(工学)。クイズはもちろんのこと、スポーツ、みかんも好きです。よろしくお願いします。

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