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台形の中にある「四角形の面積」を求める問題に挑戦!あなたは解けますか?

ひらめけ!算数ノートp.215

台形の中にある「四角形の面積」を求める問題に挑戦!あなたは解けますか?

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1ページ目:自力で解きたい方はこちらへ! 以下は問題の解説です

解説

それでは解説です。さまざまな解き方がありますが、ここではそのひとつを紹介します。

今回は私と一緒に解いていきましょう! 問題文の図形からひと工夫加えないと答えを求めるのは難しそうです。

今回の問題を解くうえで重要なポイントを以下にまとめました。

整理すると、

  • 三角形BCEに注目する
  • 2つの直角三角形の関係に注目する

の2点です。これらのポイントを踏まえながら、問題を解いていきましょう。

三角形BCEに注目する

四角形ABEDの面積を求めるには、台形ABCDの面積から三角形BCEの面積を引けばいいです。台形の面積は、{(上底の長さ)+(下底の長さ)}×(高さ)÷2で求められるので、台形ABCDの面積は(3+15)×9÷2=81cm2です。

次に、三角形BCEに注目してその面積を考えます。

問題の条件から角ABC=90°なので、角ABE+角EBC=90°です。また、角ABE=角BCEであるので、角BCE+角EBC=90°であることがわかります。したがって、角BEC=180°-(角BCE+角EBC)=90°であるので、三角形BCEは直角三角形であることがわかります。

ここで、点DからBCに垂線を下ろし、垂線の足を点Fとします。角DFC=90°なので、新たにできた三角形DCFも直角三角形になります。

2つの直角三角形の関係に注目する

次に、2つの直角三角形BCEと直角三角形DCFに注目します。まず、角BEC=角DFC=90°です。また問題の条件からBC=DC=15cmです。最後に、角BCE=角DCFなので、「直角三角形の斜辺と1つの鋭角が等しい」ことから、直角三角形BCEと直角三角形DCFは合同になります。

したがって、三角形BCEと三角形DCFの面積は等しいです。ここで、四角形ABFDは長方形であることから、AD=BF=3cm、AB=DF=9cmであるので、FC=BC-BF=12cmになります。

よって、三角形DCFの面積は、FC×DF÷2=54cm2であり、三角形BCEの面積も54cm2になることがわかります。

台形ABCDの面積は81cm2でしたので、求める面積は81-54=27cm2になります。

答え:27cm2


直角三角形を上手く作ることがポイントでした。

それではまた次の算数ノートでお会いしましょう!

「ひらめけ!算数ノート」のバックナンバーはこちらから!

【前回の算数ノートはこちら】

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松林 陸

松林 陸

京都大学大学院理学研究科・修士2年の松林 陸です。普段は大学のサークルでクイズをしています。 大学では物理学を専攻しています。好きなものはクイズと旅行と科学。読者の方の日々に「ちょっとした学び」が生まれるような記事を書けるように頑張ります。

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