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こんにちは。豊岡です。

皆さんは、シェイクスピアについてご存じですか?

chandos3Wikimedia commons / Via https://commons.wikimedia.org/

シェイクスピアは、現代でもその作品が広く親しまれているイギリスの劇作家です。英語の古典文学の中では、王道中の王道の作家であります。『ヴェニスの商人』『ロミオとジュリエット』などの作品は、今日でも大衆的な知名度を獲得しています。
それでも、外国の文豪は「お堅い」イメージがつくもの。

そんなシェイクスピアの代表作としてよく挙げられるのが、いわゆる「四大悲劇」です。その中に『マクベス』は含まれています。

ここまで書くと、よほどの文学オタク以外にはとりつくしまもなさそうな『マクベス』ですが、実は意外ととっつきやすいのです。

  1. 短い。文庫本の日本語訳だと、わずか100ページちょっとです。シェイクスピアの作品の中でも、これより短いものは1つか2つしかありません。

  2. 劇の脚本である。つまり、会話が中心です。ページをめくったときに、文章で埋め尽くされていないので圧迫感がありません。

  3. 中二病チックなパワーワードが多い。

「私は子供に乳を飲ませたことがある、自分の乳を吸われるいとおしさは知っています――でも、その気になれば、笑みかけてくるその子の柔らかい歯ぐきから乳首を引ったくり、脳みそをえぐり出しても見せましょう。」

「破壊の手が、ついに無上の宝を! 極悪非道の弑逆(しいぎゃく)、神の宮居(みやい)を毀ちけがし、その命を奪い取ったのだ。」

こう書いていると、QuizKnock編集部から「『マクベス』、一昔前のラノベですね」という意見をもらいました。私はラノベをあまり読んだことがありませんが、そうなのか……。

 今回はそんな『マクベス』の内容についてのクイズです。本当にラノベなのか、あなた自身で確かめてみてください。

いかがでしたか? ラノベだと思いましたか? 

気に入った方はぜひ現物を読んでみてください。

サムネイル画像 Via Amazon

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この記事を書いた人

豊岡

東大クイズ研究会OBのライターです。日本なら福岡ソフトバンクホークス、アメリカならオークランド・アスレティックスのファンです。日常生活では誰にしゃべっていいのか分からずお蔵入りになるタイプの感動を、少しでも記事に落とし込んでいけたらと思います。よろしくお願いします。

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