QuizKnockのYouTubeチャンネルの名場面を振り返る企画「QuizKnock名場面集」。これまで公開された動画のなかで、おすすめのシーンを紹介していきます。
ずっと応援してくださっている方は当時を思い出しながら、最近QuizKnockを知った方はぜひこの機会にご覧ください。
物理大好き軍団の「物理あるある」が止まらない
「お酒が超流動だったんです!」
この名言が登場したのは、2021年11月30日に公開された「QuizKnockと学ぼう」の動画「物理公式、覚える派?覚えない派?【好きになっちゃう放課後 前編】」。須貝駿貴、ふくらP、鶴崎修功の3人が物理大好き軍団として、物理との出会いやその魅力を語ります。
トークテーマが「物理あるある」になると、須貝は「物理学者の飲み会は……」と切り出します。須貝によると、飲み物をこぼしたときに使われる言い訳が存在するんだとか。
飲み会でよくお酒をこぼす先輩がおり、「その人は超流動の研究者だったんだけど……」と須貝が話します。ふくらPと鶴崎はその時点で話の展開がわかってしまったのか、笑いがこぼれてしまいます。
先輩になりきってその様子を熱演する須貝。お酒をこぼしてしまったときの言い訳として出てきた言葉が、「僕は悪くないんですよ、あの……お酒が超流動だったんです。グラス登ったんですよ、勝手に」でした。
伊沢、置いてけぼりをくらう
須貝の言葉に笑う鶴崎とふくらPですが、あまりにニッチな「あるある」に伊沢は「どゆこと?どゆこと?」と話を理解できず困惑した様子を見せます。
そこで須貝が超流動とはどんなものなのか、そしてその先輩の言い訳がいかに無理があるかを解説します。超流動はマイナス270.98度(2.17K)以下の液体ヘリウムで見られることがわかっています。そのため、お酒がどれだけ冷たくても超流動は起こらず、先輩の「だって冷やで頼んだから」という弁明も通用しないのです。
この言い訳だけではなく、様々な物理用語が飲み会で飛び交っていることが須貝のエピソードで明らかになりました。ディープな内輪ネタで盛り上がるというのはもはや飲み会あるあるかもしれません。
この後も止まらない「物理あるある」と、視聴者のみなさんから募集した質問への回答は、ぜひ動画内でご確認ください。ふくらPが「恩師」と語るあの人気アニメのキャラクターや、須貝、鶴崎のエピソードにも注目ですよ!
学会後にある分野交流の飲み会は少し気後れする部分はあるのですが、同じ研究をしている仲間がいるんだと実感できる場でもあるので、年に2回くらい、勇気を出して行っていました。
▲あの名シーンから再生されます
次回の「QuizKnock名場面集」もお楽しみに!
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