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【解説】

正解は「コスモス」でした!

▲コスモス(南アフリカ) via Wikimedia Commons SAplants CC BY-SA 4.0

ヒント1:茎は細く長いですが、風や雨で倒されても復活する強さを持つ花です

茎が細長く、秋風に揺られるイメージの強いコスモスですが、実は茎が丈夫です。

折れて倒れたとしても、地面についた茎から根が伸びて再び成長することができる、力強い植物です。

ヒント2:黄色い品種は、日本で品種改良されて誕生しました

コスモスの花は、赤、白、桃色など様々な彩りを見せますが、黄色く色づくものもあります。黄色いコスモスは、実は日本で誕生したのです。

1957年、玉川大学農学部の佐俣淑彦さまたとしひこ教授が、赤いコスモスの中に突然変異によって黄色い花をつけているコスモスの株を発見しました。その株をもとに20年以上の交配実験を経て、世界で初めて黄色い花を咲かせる品種「イエローガーデン」が誕生しました。その後のさらなる改良によって、より黄色が鮮やかな「イエローキャンパス」もつくられています。

▲イエローキャンパスの花 via Wikimedia Commons 京浜にけ CC BY-SA 3.0(画像をトリミングしています)

ヒント3:秋に、桜に似た花びらをもつ花を咲かせます

コスモスの和名は「秋桜(あきざくら)」といい、花びらの形が桜に似ていることからこのように名付けられました。

▲コスモスとサクラは花びらの形が似ている (サクラの花 via Wikimedia Commons Satdeep Gill CC BY-SA 4.0:画像をトリミングしています)

ちなみに、「秋桜」と書いて「コスモス」と読むようになったのは、さだまさしさんが山口百恵さんに提供した同名の楽曲がきっかけだそうですよ。


最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

ぜひ次回の「今日の一問・理科編」にも挑戦してくださいね!

【前回の理科編はこちら】

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この記事を書いた人

のせぴりか

東京大学で医学を学ぶ6年生です。茶道、アイヌ語、日向坂46、カタンが好き。色々な分野を掛け合わせながら、「読んでよかった」と思っていただけるような記事をお届けできれば嬉しいです。

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