不正解で即終了!魚じゃない“fish”を避けろ!【魚釣りクイズ】
不正解は“crayfish”でした。“crayfish”は甲殻類の「ザリガニ」です。ザリガニはもともと英語で“crevice”と呼ばれていましたが、viceの部分の発音が“fish”に、creの部分が“cray”(泥)に似ていたので、次第に変化して“crayfish”となったとされています。ちなみに「ザリガニ」という名前ではありますが、カニではなくエビの仲間です。
解説
sunfish(マンボウ)
“sunfish”と呼ばれる魚はいくつかありますが、代表的な魚は海水魚の「マンボウ」です。名前の由来ははっきりしていないものの、「丸い体を海面に浮かべて日光浴をする姿が太陽のように見えたから」という説が有力であるとされています。
マンボウは漢字で書くと「翻車魚」。独特の形が「ひっくり返った車輪」や「水をくみ上げる水車」のようだ、ということから名づけられたようです。
catfish(ナマズ)
“catfish”は「ナマズ」です。名前に“cat”(猫)がつく理由は諸説ありますが、「ナマズの口ひげが猫のひげに似ているから」という説が有力です。
また、近年インターネット上では“catfish”は「なりすまし」という意味のスラングとしても使われています。SNSなどでは“catfish”に要注意ですね……
clownfish(クマノミ)
“clownfish”は、カラフルな姿が特徴の魚「クマノミ」です。“clown”は「道化師」という意味で、クマノミの体の模様がピエロの衣装を連想させることが由来であるとされています。なお、“common clownfish”(一般的なクマノミ)といった場合は、映画『ファインディング・ニモ』で有名な「カクレクマノミ」のことを指します。
ちなみにクマノミとの共生で知られるイソギンチャクは、英語で“sea anemone”といいます。「海のアネモネ」、おしゃれな名前ですね。
“fish”の群れから魚を選ぶドボンクイズ、楽しんでいただけたでしょうか? 次回の「今日の一問・英語編」もぜひチャレンジしてみてくださいね!
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