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こんにちは、普段から研究で論文を読みまくっているYoshidaです。

そんな生活をしていると、たまに面白い論文に出会うわけです。たとえば、1975年にPhysical Review Lettersという学術誌に投稿された“Two-, Three-, and Four-Atom Exchange Effects in bcc 3He”という論文。著者に挙げられているF. D. C. Willardは、人ではなく、なんとネコなんです!

実際に、学術文献を検索できるGoogle Scholarで「F. D. C. Willard」と調べてみると、目を細めたネコが出てきます。

F. D. C. Willardの論文リスト。どうやら上述の論文以外にも1980年に1人で論文を書いているらしい。すごい

このネコはもう1人の著者ヘザリントンのペットです。ヘザリントンは最初論文を単著で発表する予定でしたが、投稿直前に論文中の主語が“I”ではなく“We”になっていることに気がつきます。

当時はタイプライターで論文を執筆していた時代であり、修正には文章の主語だけを変えて全て打ち直す必要がありました。この面倒な作業を避けるため、彼はチェスターと名付けていた飼い猫を、それっぽい名前で著者に加えたというわけです。

今回はこのような一風変わった論文を集めてきました。難しい話はあまり出てきません。どこが変なのか、なぜそうなったのかを想像しながらクイズを解いてみてください。

それではレッツゴー!

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この記事を書いた人

Yoshida

東京大学大学院1年の吉田と申します。私の記事が、誰かの「楽しいから始まる学び」のきっかけになればと思います。

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