問題の解説
第1問
【この7月から立ち上がった冷凍おむすびのブランド「MUSUBU」が好評の、富山県にある「日本一面積の小さい村」は何でしょう。】
正解は「舟橋村」でした。
全国の市町村で最も面積が小さく、「日本一小さな村」として知られる富山県の舟橋村から、地元の農産品を取り扱う食と農のブランド「MUSUBU」が立ち上がりました。
「MUSUBU」では、ホタルイカや立山放牧牛といった地元食材を使った冷凍おむすびのネット販売を始めましたが、好評とのことです。
そんな舟橋村の面積は、3.47k㎡しかありません。一方、誤答選択肢である「十津川村」の面積は672.38k㎡で、こちらは「日本一面積の大きな村」です。
ちなみに両村の人口ですが、舟橋村が3219人(2020年10月1日現在)、十津川村は3166人(2020年4月1日現在)と、わずかに舟橋村が上回っています。
第2問
【6日、菅政権になって初めての、日米外相会談が開かれました。アメリカのポンペイオ国務長官と会談した、日本の外務大臣は誰でしょう。】
正解は「茂木敏充」でした。
6日午前、菅政権となって初めてとなる、日米外相会談が開かれました。
続いて午後からは、アメリカのポンペイオ国務長官、オーストラリアのペイン外務大臣、インドのジャイシャンカル外務大臣と日本の茂木敏充外務大臣、菅義偉総理大臣による、4カ国外相会合も開かれています。
日米外相会談では、両国同盟の一層の強化を確認したほか、「自由で開かれたインド太平洋」構想、北朝鮮による日本人拉致問題、東シナ海や南シナ海への中国の海洋進出などについて話し合われました。
また4カ国外相会合でも、「自由で開かれたインド太平洋」構想の実現へ向け、一層の連携を確認しています。
「自由で開かれたインド太平洋」構想とは、高い潜在力を持つアフリカと、成長が著しいアジア(主にASEAN地域)、そしてそれらを連結する太平洋とインド洋について、法の支配や航行の自由などルールに基づく国際秩序を確保することで、地域全体の平和や安定、繁栄を促進するという戦略です。日米が主導しています。
第3問
【6日からiPhoneやApple Watchでも利用が可能となった、首都圏が中心エリアの交通系ICカードは何でしょう。】
正解は「PASMO」でした。
首都圏を中心に全国で利用可能な交通系ICカード「PASMO」が、アップル社の決済サービス「Apple Pay」で利用可能になりました。
これにより、iPhoneやApple Watchといったアップル社の端末が、PASMOのように使えるようになります。ちなみにアンドロイドについては、今年3月時点ですでに対応されています。
誤答選択肢の「PiTaPa」は、関西圏や一部の東海地方・北陸地方などが中心エリアの交通系ICカード。「はやかけん」は、福岡県が中心エリアの交通系ICカードです。
ところで、冒頭のノーベル賞の話題で触れたブラックホールについては次の記事で解説していますので、お時間ある方はあわせてどうぞ。