問題の解説
第1問
【6日、漫画家の三浦建太郎氏が亡くなりました。「黒の剣士」ことガッツを主人公とする、彼の漫画作品は何でしょう。】
正解は『ベルセルク』でした。
今月6日、漫画家の三浦建太郎さんが、急性大動脈解離のため54歳で亡くなりました。
彼の手がけた漫画『ベルセルク』は、戦乱の世を生きる剣士・ガッツが、仲間のために復讐の旅を続ける様子を描いたダークファンタジー。 30年以上にわたって連載が続いており、コミックスの累計発行部数が世界で5000万部を超えるなど、国内外を問わず愛される作品となっています。
漫画家 三浦建太郎さん死去 54歳 「ベルセルク」などの作品 #nhk_news https://t.co/75ISr8rwA2
— NHKニュース (@nhk_news) May 20, 2021
第2問
【気象庁は19日、気温などの標準値である「平年値」を、10年ぶりに更新しました。次の3つのデータのうち、前回の平年値と比較して値が下がったのはどれでしょう。】
正解は「降雪量」でした。
気象庁は19日、気温や降水量などの標準的な状態を示す「平年値」を、10年ぶりに更新しました。
平年値とは過去30年間の観測データの平均値のことで、10年ごとに更新されます。今回の更新により、1991年〜2020年の平均値に切り替わりました。
各データについては、年間の平均気温が各地で0.1~0.5℃上昇し、夏から冬にかけての降水量も約10%程度増加したのに対し、各地の降雪量は暖冬の影響で減少しました。
年間平均気温、東日本は0・4度上昇…天気の「平年値」10年ぶりに更新https://t.co/tV3oqcEK9X#科学・IT
— 読売新聞オンライン (@Yomiuri_Online) May 19, 2021
第3問
【南極大陸から張り出して海に浮かぶ氷から、世界最大の氷山が分離しました。この氷山の面積(4320km2)と東京都の面積を比べたとき、より大きいのはどちらでしょう。】
正解は「氷山」でした。
欧州宇宙機関は19日、南極大陸から張り出して海に浮かぶ氷(棚氷)から、世界最大の氷山が分離したと発表しました。
今回分離した氷山の大きさについて、全長は約170km、幅は約25kmとのことです。
さて設問ですが、氷山の面積は約4320km2で、東京都の面積は約2194km2。ギリギリ東京都が氷山に2個入るか入らないかぐらいなので、かなりの大きさであることがわかります。
ちなみに、この氷山に近い面積を持つ都道府県は、富山県(約4247km2)、山梨県(約4465km2)です。