問題の解説
第1問
【冬季五輪で2大会連続銀メダルの平野歩夢選手が、別の競技の日本選手権で優勝しました。2020年東京五輪でも実施される、この競技は何でしょう。】
正解は「スケートボード」でした。
スノーボード男子ハーフパイプで、五輪で2大会連続銀メダルを獲得している平野歩夢選手が、スケートボードの日本選手権で優勝しました。
平野歩夢、スケボー日本選手権で初優勝 冬季五輪で銀 https://t.co/4FHcuDwWxl
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) May 12, 2019
スケードボードでは大きく「ストリート」「パーク」の2種目がありますが、平野選手が優勝したのは男子パークになります。
スケードボードのパーク種目は、複雑な形をした窪地状のコースで行われます。スノーボードのハーフパイプのように、曲線的な窪地を駆け上がって空中に飛び出した瞬間、トリックと呼ばれる技を行うなどしてパフォーマンスの良し悪しを競う、採点競技です。
なお、今回の日本選手権優勝により、平野選手は東京五輪に向け、今年度の強化選手に選ばれる見込みです。
第2問
【世界最速となる、時速360kmでの営業運転を目指し走行試験が始まった「ALFA-X」とは、どこの国の鉄道でしょう。】
正解は「日本」でした。
JR東日本は、次世代新幹線の試験車両「ALFA-X」の走行試験を開始しました。
「ALFA-X」は、営業運転速度としては世界最速となる時速360kmでの運転を目指した車両で、最高時速は400kmにも達します。走行試験では、地震発生時の停止機能や、車体の揺れや騒音を抑える機能などについて検証が行われます。
JR東日本が開発した次世代新幹線の新型試験車両「ALFA-X(アルファエックス)」が公開されました。最高速度は時速360キロ。10日から東北新幹線仙台-新青森間で試験走行します。オリジナル版は→https://t.co/eEL2GHpvjY pic.twitter.com/D82vlhp1OD
— 毎日新聞映像グループ (@eizo_desk) May 9, 2019
「ALFA-X」の走行試験は2022年3月までとなっており、2030年ごろの営業運転開始を目指しているとのことです。
第3問
【陸上の男子100mで、サニブラウン・アブデルハキーム選手が9秒99を記録。さて、日本選手で9秒台を記録したのは、同選手で何人目でしょう。】
正解は「2人目」でした。
陸上の米大学南東地区選手権に出場したサニブラウン・アブデルハキーム選手が、男子100m決勝で9秒99を記録し優勝しました。
【動画】陸上100m サニブラウンが9秒99 日本人2人目の9秒台https://t.co/AeTHh6fXG4#nhk_news #nhk_video pic.twitter.com/b3qoURaums
— NHKニュース (@nhk_news) May 12, 2019
日本選手としては、桐生祥秀選手に次いで2人目となる9秒台で、日本記録(9秒98)には及ばなかったものの、2020年東京五輪の参加標準記録には達しています。
サニブラウン選手は現在20歳で、フロリダ大学に在学中です。ちなみに、2015年に開催された世界ユース陸上競技選手権(18歳未満が出場可能)では、100mと200mで大会記録を樹立しています。