問題の解説
第1問
【次の画像は、13年ぶりに追加された新しい地図記号です。この意味は何でしょう。】
正解は「自然災害伝承碑」でした。
国土地理院は、新たな地図記号「自然災害伝承碑」を制定したことを発表しました。
これは「過去に起きた自然災害の規模や被害の情報を伝える石碑やモニュメント」を示すもので、今後、国土地理院のウェブ地図や紙の地図に掲載されるとともに、国土地理院では自然災害伝承碑の情報収集も開始します。
【リリース】地図で確認 先人が伝える災害の教訓
— 国土地理院 (@GSI_chiriin) 2019年3月15日
新たに #地図記号 「自然災害伝承碑」を制定。
2019年度から地方公共団体と連携して情報収集を開始し、集めた情報は地理院地図や2万5千分1地形図に掲載して、災害教訓の周知・普及に取り組みます。
詳細はこちら→https://t.co/uuxTKQdKIt pic.twitter.com/xJ04ofH3DI
今回の新地図記号導入の背景には、昨年に起きた西日本豪雨災害があります。被災地には過去に起きた大水害を伝える石碑があったものの、地域住民にあまり知られていませんでした。これを受け、災害における先人の教訓をより広く伝える意図で、今回の制定となりました。
ちなみに「自然災害伝承碑」の中央にある縦線を取り除くと、「記念碑」の地図記号になりますので、あわせて覚えちゃいましょう。
Image / Via 国土地理院
第2問
【男子は「木下マイスター東京」が、女子は「日本生命レッドエルフ」が、それぞれ記念すべきリーグ初代王者に輝いた、この競技は何でしょう。】
正解は「卓球」でした。
17日、卓球・Tリーグの年間王者を決めるプレーオフファイナルが開催され、男子は五輪メダリストの水谷隼（みずたに・じゅん）選手や最新の世界ランキングで4位の張本智和（はりもと・ともかず）選手らを擁する木下マイスター東京が優勝し、初代王者に輝きました。
また女子は、ビクトリーマッチ（延長戦）までもつれ込む激戦の末、2020年東京五輪の日本代表候補、平野美宇（ひらの・みう）選手らが所属する、日本生命レッドエルフが優勝を決めています。
Tリーグは、昨年10月から始まった卓球の新リーグです。将来的な完全プロ化を念頭に、プロとアマの混合リーグとしてスタートしました。
試合はチーム戦で行われ、各試合、シングルス3マッチとダブルス1マッチが行われます。勝敗と獲得したマッチカウントから与えられる勝ち点により、年間順位が決まります。
プレーオフファイナルは、年間順位1位と2位のチームが対戦する、優勝決定戦となります。
第3問
【今夏放送される『24時間テレビ42 愛は地球を救う』のメインパーソナリティに決まった、グループは何でしょう。】
正解は「嵐」でした。
例年、8月に放送される日本テレビ系列のチャリティー番組『24時間テレビ 愛は地球を救う』のメインパーソナリティーが、今年は嵐に決まりました。同グループの起用は、6年ぶり5回目となります。
また会場は従来の日本武道館ではなく、初めて両国国技館で行われます。武道館以外で行われるのは、10年ぶりとなります。
日本武道館は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向け、今年9月から改修工事が始まります。今回の会場変更は、これを受けてのものだと思われます。
チャリティー企画といえば、QuizKnockでも毎夏、24時間ならぬ『2.4秒クイズ』という動画を公開しています。未視聴の方はぜひ。
