問題の解説
第1問
【那須どうぶつ王国で13日から赤ちゃんの展示が始まった、世界最小級の野生ネコは何でしょう。】
正解は「スナネコ」でした。
スナネコは、アフリカの砂漠地帯などに生息しているネコ科の動物です。その可愛らしい姿から「砂漠の天使」とも呼ばれています。
栃木県の那須どうぶつ王国では、今年の4月に国内の動物園では初めてスナネコの赤ちゃんが誕生しました。人工哺育によって順調に成長し、6月13日より展示が開始されました。現在、園内とホームページでは赤ちゃんの名前を募集しています。
ことし4月、国内の動物園で初めて誕生したアフリカの砂漠地帯などに生息する「スナネコ」の赤ちゃん。栃木県那須町の「那須どうぶつ王国」では13日から一般に公開することを決め、赤ちゃんの名前をホームページなどで広く募集するということです。https://t.co/lL0EPkLwXk#nhk_news pic.twitter.com/fiLcP5JhvR
— NHKニュース (@nhk_news) June 12, 2020
誤答選択肢のウミネコは、ネコの仲間ではなくカモメ科の鳥です。鳴き声がネコに似ていることから命名されました。
第2問
【ラグビーの福岡堅樹選手が、東京五輪出場を断念することを発表しました。彼が今後、目指す職業は何でしょう。】
正解は「医師」でした。
昨年のラグビーW杯日本大会にも出場した、福岡堅樹選手。大会では通算4つのトライを挙げるなどの活躍を見せました。中でも、1次リーグ最後のスコットランド戦で、敵からボールを奪って50mを独走して決めたトライが特に印象的ですね。
今年に予定されていた東京五輪で、福岡選手は7人制ラグビーへの出場を目指していました。新型コロナウイルスの影響で五輪が1年延期となり、6月14日にオンラインで行われた会見で出場を断念することを発表しました。なお、15人制ラグビーにおいては今後もプレーを続ける意向を示しています。
福岡選手は、かねてより医師を目指していることを公言しており、今後は医学部への進学を優先するとみられています。
第3問
【今月のニュースで話題となった観光地「金刀比羅宮」「四国水族館」がある都道府県はどこでしょう。】
正解は『香川県』でした。
金刀比羅宮は、香川県の琴平町にある神社で、「こんぴらさん」の愛称で知られています。6月13日には、金刀比羅宮が神社本庁を離脱する手続きに入ったことがわかりました。金刀比羅宮の主張によると、昨年11月の皇室行事「大嘗祭」で、神社本庁からのお供えが届かなかったことなどから、不信感を募らせていたとのことです。
四国水族館は、香川県の宇多津町にある水族館です。新型コロナウイルスの影響で4月に予定されていたグランドオープンが延期となっていましたが、6月1日にオープンしました。金刀比羅宮から車で40分程度で辿り着けるので、1日で両方巡ることもできます。