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問題の解説

第1問

正解は「ルーヴル美術館」でした。

フランスのパリを流れるセーヌ川の水位が、断続的に続く大雨の影響で大きく上昇しています。これを受け、セーヌ川沿いにあるルーヴル美術館では、地階にある展示棟を閉鎖しました。

ルーヴル美術館は、年間入場者数が世界最多の美術館で、館自体が世界遺産の一部です。主な収蔵品には、『ミロのビーナス』『モナ・リザ』『民衆を導く自由の女神』や、ハンムラビ法典が刻まれた石柱など、教科書でみたことあるような有名なものも多く含まれています。

ちなみにルーヴル美術館は、ナポレオン1世の帝政時代に「ナポレオン美術館」と改名されたこともあります。海外遠征による多くの戦勝品が持ち込まれましたが、ナポレオン1世の失脚後は、多くが元の所有者に返還されています。

美術関連は得意だぜ!という方は、こんなクイズにも挑戦してみてください。

第2問

正解は「中国」でした。

中国の研究機関、中国科学院が、猿の胎児の体細胞(生殖細胞以外の細胞)から、遺伝情報が同じ「クローン猿」を作ることに成功したと発表しました。

中国科学院は、2016年にハーバード大学を抜いて科学誌「ネイチャー」の掲載論文数がトップになったほどの、世界でも有数の自然科学の研究機関です。

体細胞からのクローン生物作成は、これまで羊や犬ではありましたが、ヒトに近い霊長類での成功は初めてです。

中国科学院では、今回の成功でヒトの疾患を模倣した猿の大量生産が可能となり、新薬の研究などが飛躍的に進むとしています。一方で、ヒトに対する関連研究は検討していないともしています。

ちなみに、今回生まれた「クローン猿」は2匹で、1匹目には「中中」という名前が、2匹目には「華華」という名前が付けられました。中国の威信が感じられる名前ですね。

第3問

正解は『進撃の巨人』でした。

2013年にシーズン1が、2017年にシーズン2が放送されたテレビアニメ『進撃の巨人』の続編が、2018年7月から放映開始と伝えられました。

しかし、過去シーズンが、毎日放送やTOKYO MXなどの民放で放映されていたのに対して、新シーズンからはNHK総合で放映されることになります。

『進撃の巨人』は残酷な描写が多いことでも知られ、実写映画化された際にはPG12指定(12歳未満は保護者の同伴が適当)がされています。

またゲーム化も何度か行われていますが、それらは家庭用ゲームソフトのレイティング制度であるCEROで、17歳以上15歳以上の指定となっています。

このような作品がNHKで放映されることで、原作を損なわない過激な描写が行われるのか、またNHKで放映すること自体が適切なのか、今後も議論を呼びそうです。

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