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問題の解説

第1問

【今日から西暦2019年です。次のうち、2019の約数はどれでしょう。】

正解は「673」でした。

いよいよ2019年が始まりましたが、今年はどんなニュースが出て来るのでしょうか。

国内で大ニュースとなるであろう第一は、今上天皇の退位(4月30日)と、それに伴う皇太子徳仁親王の即位(5月1日)でしょう。平成に続く新元号への改元(5月1日。発表は4月1日予定)も気になるところです。

また、G20財務大臣・中央銀行総裁会議(6月8日・9日)が福岡市で、G20首脳会合(6月28日・6月29日)が大阪市で開催されます。警備が物々しくなりそうですね。

生活に関わりの深いものでは、消費税の増税(10月1日)が予定されています。

またイベントでは、ラグビーワールドカップ2019(9月20日~11月2日)が日本で開催されます。海外から多くの観客が訪れると予想されており、2020年東京五輪に向けた予行演習にもなりそうです。

そんな2020年東京五輪のメイン会場、新国立競技場も、今年のうちに完成予定(11月)です。

海外に目を向けると、欧州連合(EU)からのイギリス脱退(3月29日)は、実現すれば経済への影響も大きく話題になりそうです。あまり知られていませんが、同日にジブラルタルもEUを脱退する予定です。

と、ここで設問に戻って、「Xの倍数」を見分ける時に便利なやり方があるのはご存知ですか?お時間ある方は、次の記事をぜひ読んでみてください。

第2問

【今年の干支は亥です。さて、猪肉の別称は次のどれでしょう。】

正解は「ぼたん」でした。

今年の干支は、(い)です。そもそも干支とは、十干十二支のことを指します。しかし現代で年を表す際には、十干は省略して十二支だけで表すのが一般的です。

ですので、今年の干支を省略せずにいうと、己亥(つちのと・い)になります。十干十二支については、次の記事でも解説していますので、ぜひ。

さて、かつて日本では、肉食が禁じられていた時代がありました。そんな中、こっそり肉を食べる人もいました。「ぼたん」や「もみじ」、「さくら」、「かしわ」といった表現は、その際に使われていた隠語だといわれています。

「ぼたん」は、猪肉の意味です。肉の紅色を、牡丹の花に見立てて名付けられたという説が一般的です。猪肉は、「山鯨」と呼ばれることもあります。

「もみじ」は鹿肉の意味で、「さくら」は馬肉を指します。「かしわ」は鶏肉の意味で、関西圏などでは今でも普通に使われることがあります。

第3問

【昨日、第69回NHK紅白歌合戦が行われましたが、最後に歌われた曲は何でしょう。】

正解は『勝手にシンドバッド』でした。

つい数時間前に、大晦日の恒例イベント『第69回NHK紅白歌合戦』が行われ、白組が勝利しました。

長丁場の最後を締めくくった曲は、サザンオールスターズの『勝手にシンドバッド』。曲中に松任谷由美が飛び入り参加するという、平成の最後に相応しい演出となりました。

さて、紅白歌合戦で最後に歌う人を「大トリ」や「トリ」と呼びますが、これにはどういう意味があるのでしょうか。

「トリ」とは元々、寄席で使われていた言葉です。

かつて寄席では、出演料は最後に登場する芸人(真打)に一旦すべて渡されて、真打の方からその日の出演芸人に配分されていたそうです。

つまり「出演料をすべて取る」という意味で、最後の演者が「トリ」と呼ばれるようになりました。

紅白歌合戦といえば、つい先日公開された、こちらのクイズもあわせてどうぞ。

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