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ランドマーク税理士法人

問題の解説

第1問

【インターネット利用に関する、世界的な調査が行われました。1日あたりのインターネット利用時間が最も多かった国は、どこでしょう。】

正解は「フィリピン」でした。

世界各国のインターネット利用に関して、カナダやイギリスなどの調査会社がまとめた報告書が公開されました。

これによると、1日あたりのインターネット利用時間が最も多かった国はフィリピンで、1日の利用時間平均は10時間2分でした。

2位はブラジルの9時間29分、3位はタイの9時間11分。ちなみに日本は、最下位となる3時間45分となっています。

また、携帯電話などモバイル機器からのインターネット利用時間についても、1位がタイ(5時間13分)、2位がフィリピン(4時間58分)、3位がブラジル(4時間45分)と上位国の顔ぶれは変わらず

こちらでも日本は最下位で、フランスと並んで1日平均1時間25分という結果となっています。

第2問

【1日、正式に破棄されることが決まったINF条約(中距離核戦力全廃条約)ですが、その締結国は次のどれでしょう。】

正解は「アメリカとロシア」でした。

2月1日、アメリカがロシアに対し、INF条約の破棄を正式に通告しました。これに対してロシア側も離脱を表明したため、半年後の8月1日に同条約は失効します。

INF条約は、アメリカ・レーガン大統領と、当時ソ連のゴルバチョフ大統領との間で調印された条約で、地上発射型の射程が中距離(500kmから5500km)の核戦力について、その全廃を目的として結ばれました。

条約の履行を目指した両国により、一部のミサイルが解体されるなど一定の成果はあったものの、近年はプーチン政権下においてロシアが新たな巡航ミサイルを開発するなど履行状況が思わしくなく、トランプ大統領はかねてより条約の破棄に言及していました。

また米ロ間で結ばれた条約であるため、軍事力強化が進む中国に対しては抑止力を持ちません。これもアメリカが条約破棄に至った理由となっており、今後のアメリカは、ロシアだけでなく中国を加える形での核軍縮条約成立を模索することになります。

しかし核軍縮が上手く行かない場合、日本は対ロシア対中国の前線基地として、矢面に立たされることは必至です。

第3問

【2回目となる米朝首脳会談の開催地になることが濃厚な、ウォーターリゾートとしても知られるベトナムの都市はどこでしょう。】

正解は「ダナン」でした。

今月末にも開催予定の米朝首脳会談の開催地が、ベトナムのダナンになる見込みです。

北朝鮮側は、首都の平壌(ピョンヤン)など自国での開催を希望していましたが、アメリカ側は第3国での開催を希望していました。開催地など首脳会談の詳細については、5日にも正式発表される予定です。

ダナンはベトナム中部に位置する、観光客にも人気の港湾都市です。近年は開発が進み、整備された美しいビーチの脇に、多くのリゾートホテルが立ち並びます。

また、橋の欄干部分がドラゴンのような見た目になっているロン橋(ドラゴンブリッジ)は、フォトジェニックなスポットして人気です。

ちなみに、誤答選択肢の「プノンペン」はカンボジアの首都。「ヴィエンチャン」はラオスの首都です。

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