文豪・太宰治の成績表が公開。数学は得意だった？それとも苦手？

問題の解説

第1問

【文豪・太宰治の、旧制中学時代の成績表が公開されました。さて、彼の3年生の数学の成績は何点だったでしょう。】

正解は「100点」でした。

『人間失格』や『走れメロス』などの作品で知られる文豪・太宰治の旧制中学校時代の成績表が公開されました。

当時5年制だった学校を4年で卒業した太宰。文系だけでなく、数学の「代数」で100点、現在の体育である「体操」でも90点を取るなど、様々な教科で優秀な成績を残していたことがわかりました。

成績表が見つかったのは太宰が通っていた旧制青森中学校（現在の県立青森高校）。4年前に奇跡的に発見され、昨年の12月に発行された学校新聞で初めて公開されました。

青森県出身の文豪・太宰治が旧制中学校に在籍していた時の成績表が公開され、国語などの文系だけでなく、数学や化学など理系の科目でも優秀な成績を修めていたことがわかりました。https://t.co/dwkmRr3L7v#nhk_video pic.twitter.com/gqbdLCpYVK

— NHKニュース (@nhk_news) February 10, 2021

第2問

【格安航空会社ピーチが、国内線利用者に対しあるものを無料で提供すると発表しました。それは何でしょう。】

正解は「PCR検査」でした。

10日、格安航空会社のピーチ・アビエーションは、関西空港と成田空港を出発する国内線の利用者が搭乗前に無料でPCR検査を受けられるサービスを提供すると発表しました。

2月20日から3月末までの搭乗者のうち、「バリューピーチ」と「プライムピーチ」の運賃タイプを選択した人が対象となります。希望者は搭乗の10日前までの申し込みが必要です。

検査費用は、ピーチや関西国際空港全体構想促進協議会、成田国際空港会社が負担します。

ピーチ、成田・関空の国内線搭乗者に無料PCR検査提供https://t.co/8iImRCLrYC

— 日本経済新聞 電子版 (@nikkei) February 10, 2021

第3問

【アラブ首長国連邦の火星探査機が、火星の軌道に到達しました。今後少なくとも火星の1年に当たる期間にわたって観測を行う予定です。さて、火星の1年は約何日でしょう。】

正解は「687日」でした。

日本時間10日未明、アラブ首長国連邦（UAE）の火星探査機「ホープ」が、火星の周回軌道に到達しました。アラブ圏として初の快挙となります。

昨年、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられたH2Aロケットに搭載されていた「ホープ」。今後火星の1年に当たる687日以上にわたって火星を周回し、大気の観測などを行います。

誤答選択肢の88日は水星の1年（太陽の周りを回るのにかかる日数=公転周期）、225日は金星のおおよその1年です。

UAE探査機、火星軌道に到達 アラブ初https://t.co/bBAidJKa74
アラブ首長国連邦の火星探査機「ホープ」が9日、火星の周回軌道に無事到達した。

— AFPBB News (@afpbbcom) February 9, 2021