問題の解説
第1問
【沖縄で、水の中でも暮らせる新種のムカデが発見されました。次の植物のうち、漢字で書いたときに「ムカデ」と同じ字が含まれるのはどれでしょう。】
正解は「サルスベリ」でした。
陸上だけでなく水中でも暮らせる新種のムカデが、沖縄の森で見つかりました。水中に生息するムカデが日本国内で確認されたのは初であり、沖縄の生物多様性を示す新発見となりました。
発見したのは、東京都立大学・法政大学などの研究チーム。体長は約20cmと大型で、足は21対あります。「ムカデが海を荒らす龍神を追い払った」という沖縄の伝承にちなみ、「リュウジンオオムカデ」と命名されました。
設問の解説に移りましょう。ムカデはたくさんの足を持つ見た目の通り、漢字では「百足」などと書きます。ということで、「百日紅」と書くサルスベリが正解でした。
選択肢のサザンカは「山茶花」、アジサイは「紫陽花」「八仙花」といった漢字表記があります。
第2問
【21日は、全国各地で最高気温が25℃を超える「夏日」となる見込みです。では、「猛暑日」は最高気温が何℃以上の日を指すでしょう。】
正解は「35℃」でした。
昨日20日から日本列島は広く高気圧に覆われ、全国的に気温が上昇しました。西日本から関東にかけ、最高気温が25℃を上回る夏日となった所も多いようです。
この傾向は22日(木)頃まで続く見込みです。21日は東京都心で夏日が予想されるほか、九州などでは30℃に迫るとの予報も出ています。
さて、設問の猛暑日とは1日の最高気温が35℃以上の日のこと。最高気温30℃以上の真夏日や、最低気温が25℃を下回らない熱帯夜と併せて覚えておきたいところです。
【気温上昇 東京で今年初の夏日か】https://t.co/EBW9gi2ImW
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) April 20, 2021
20日午後も晴れる地域が多く、東・西日本は25℃以上の夏日となる所がある見込み。東京都心でも、今年初めて25℃以上の夏日となる可能性がある。気温の高い状態は、22日ごろにかけて続く見込み。
第3問
【大リーグ・エンゼルスの大谷選手と、レンジャーズの有原投手が初めて直接対決しました。日本時代に2人が所属していたチームはどこでしょう。】
正解は「日本ハム」でした。
現地時間19日に行われた大リーグの試合で、大谷翔平選手(エンゼルス)と有原航平投手(レンジャーズ)が初対戦しました。
大谷は2017年まで、有原は昨シーズンまで北海道日本ハムファイターズに在籍していました。2015年から3年間はチームメートとしてプレーし、2016年には主力選手としてチームの日本一に貢献しています。
ともに活躍の舞台をアメリカに移して迎えた初の直接対決は、大谷を2打席ノーヒットに抑え込んだ有原に軍配が上がりました。有原は6回途中まで無失点に抑える好投を見せ、移籍後2勝目を挙げています。
“日ハム対決”は先輩に軍配! 有原航平が6回途中無失点で2勝目。大谷翔平も無安打に抑える#mlb #有原航平 #大谷翔平https://t.co/YAeZMwfE6Z
— スポーツナビ 野球編集部 (@sn_baseball_jp) April 20, 2021