問題の解説
第1問
【13日からイスラム教の断食月・ラマダンが始まりました。では、現在イスラム教徒の人口が世界一多い国はどこでしょう。】
正解は「インドネシア」でした。
イスラム教にとって重要な期間である「ラマダン」が、13日から世界各地で始まりました。ひと月ほどの間、イスラム教徒の人々は日中の飲食を断つことになります。
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、礼拝や日没後の食事会に人数制限を設けるなど、各国が対応に追われています。
イスラム教徒が人口の9割を占め、2億人以上居住するインドネシアでは、ラマダン中のワクチン接種が飲食にあたらないか心配する声も上がりました。現地のイスラム教団体は、筋肉に打つワクチンであれば問題ないとの見解を示しています。
インドネシア イスラム教のラマダン始まる ワクチン接種は可能 #nhk_news https://t.co/8gMzWv9Ju8
— NHKニュース (@nhk_news) April 13, 2021
第2問
【石川県の天然記念物「アギシコギクザクラ」が見頃を迎えています。どんな特徴がある桜でしょう。】
正解は「100枚以上の花びらをつける」でした。
石川県輪島市にあるお寺・阿岸本誓寺で、天然記念物にも指定されたアギシコギクザクラが見頃となりました。小ぶりな花に100枚以上の花びらをつけ、小さな菊のように見えることから名がついた山桜の一種です。
立派な茅葺き屋根の本堂との「共演」も見事で、今月20日頃までが見頃とのことです。
ちなみに、誤答選択肢も実在する桜の特徴です。花が緑色のギョイコウ(御衣黄)、秋~冬と春に2度開花するシキザクラといった変わった品種があります。
1輪に100枚以上の花びら「アギシコギクザクラ」見頃 石川 輪島 #nhk_news https://t.co/W9NKAEG8XA
— NHKニュース (@nhk_news) April 12, 2021
第3問
【中国の観光地・敦煌の近郊に、「ある動物専用」の信号が設置されました。次のうちどの動物でしょう。】
正解は「ラクダ」でした。
かつての交易路・シルクロード上に位置し、仏教寺院の莫高窟など歴史ある名所が立ち並ぶ中国・敦煌。砂漠地帯のため、付近ではラクダに乗るツアーが人気を集めています。
しかし、これまで問題となっていたのがラクダと観光客の衝突。対応策を講じるべく、このほど世界初とされるラクダ専用の信号が設けられました。
信号が青になり、一斉にラクダの一団が渡り始める――想像してみると少しシュールな情景ですが、事故を回避できるのであれば何よりですね。
【世界初】ラクダのための専用信号、中国・敦煌市近郊に設置https://t.co/qMvWEIU1n1
— ライブドアニュース (@livedoornews) April 13, 2021
ラクダは赤信号で停止し、観光客と衝突する事故を防止できるという。敦煌市は古代のシルクロードを東方へ向かった人たちが最初にたどり着いた中国統治下の都市だった。 pic.twitter.com/k0edXMXwoh