Q1:より大きいボールを使うのはどっち?
同じ年代で使用されるバスケットボールとバレーボールを比べると、バスケットボールの方がやや大きいことがわかります。確かに、バスケットボールの方が片手でつかみにくいように感じます。
他の球技だと、硬式テニスボールの直径は6.54~6.86cm、サッカーボールは約22cmです。また、キンボールという球技では、直径122cmの巨大なボールを用います。
▲キンボール via Wikimedia Commons Troisiemecontact CC BY-SA 3.0
Q2:日本生まれのパスタ料理はどっち?
▲左:ナポリタン、右:カルボナーラ
スパゲッティのナポリタンは、「ナポリ風」という意味の名前に反して日本生まれの料理です。昭和20年ごろに、横浜のホテルニューグランドで考案されたといわれています。トマトソースが使われている「いかにもイタリア料理」といった風貌ですが、意外な出自ですね。
カルボナーラは、古くからイタリアで食べられているパスタで、「炭焼き風」という意味の名前がつけられています。
Q3:日本列島近海の海流はどっち?
黒潮は別名を日本海流といい、日本列島の南側を流れている暖流です。赤潮は海流ではなく、プランクトンが大量発生することで水面が赤く染まる現象を指します。
日本近海を流れる海流には他に、千島海流や対馬海流、リマン海流などがあります。対馬海流は日本の北側を流れる暖流で、千島海流とリマン海流はそれぞれ太平洋側・日本海側を流れる寒流です。
▲日本近海の海流
Q4:より物が浮かびやすいのはどっち?
浮力は、沈んでいる物体が押しのけた液体の重さの分だけ発生します。これを、発見した学者の名をとってアルキメデスの原理といいます。
▲アルキメデス
食塩水は油よりも比重が大きいため、同じ体積でより重いのは食塩水の方です。そのため、同じ物体を沈めたとき、油より食塩水の方が大きな浮力が発生するのです。
Q5:魚はどっち?
河豚は「ふぐ」、海豚は「いるか」と読むため、魚は河豚の方です。海にいる種類が多いのに「河」が名前につくのは不思議ですね。
海豚の他にも、漢字で「海」とつく海の生き物はたくさんいます。
ぜひ来週の「二択でGO」にも挑戦してみてください。
【前回の二択でGOはこちら】
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