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クイズの解説

Q.1:詐欺師に騙され、恥ずかしい姿で街に出てしまう王様を主人公とする、アンデルセンの童話は?

『裸の王様』は、童話作家アンデルセンの代表作です。

おしゃれが大好きな王様のもとにやってきた、自称布織り職人の2人。「愚か者には見えない」という特別な布で服を作り始めますが、当然そんな布は存在せず、王様には何も見えません。愚か者と思われたくない王様はその「服」を着るふりをして、裸のまま街へ繰り出しますが……。

『王様の耳はロバの耳』イソップ童話のひとつです。

ロバのように大きな耳を持ち、それを国民に隠してきた王様。ある日王様の髪を切ろうとした理髪師が、この秘密を知ってしまいます。耳のことを誰かに話したくてたまらない理髪師がとった行動とは? ぜひ実際の童話を読んで確かめてみてください。

Q.2:現在放送中のスーパー戦隊シリーズは「王様戦隊『何』」?

スーパー戦隊シリーズの最新作、『王様戦隊キングオージャー』。物語の中心となるのは、個性的な5人の「王様」です。

5人は地帝国「バグナラク」から人々の暮らす「チキュー」を守るため、昆虫をモチーフにしたロボットに乗って敵と戦います。「王様」と「昆虫ロボ」という斬新な組み合わせで描かれる話題作、今からでもぜひチェックを!

Q.3:『早く王様になりたい』という劇中歌が歌われる、劇団四季のミュージカルは?

劇団四季のミュージカルのなかでも、不動の人気を誇る『ライオンキング』『早く王様になりたい』は、主人公のライオン・シンバが王様になる日を夢見て歌う、軽快なナンバーです。

2019年公開のディズニーによる実写映画では、『王様になるのが待ちきれない』というタイトルで歌われています。劇団四季のものとは日本語歌詞が異なりますが、どちらも執事のサイチョウ・ザズと幼いシンバの楽しい掛け合いが見どころです。

 

『人間になりたがった猫』も、同じく劇団四季の人気作品。魔法で人間の姿になった猫・ライオネルの活躍を描きます。劇中で歌われる『すてきな友達』は、合唱曲としても親しまれています。

 

Q.4:「サッカーの王様」ことペレが背負い、「エースナンバー」のイメージを定着させた番号は?

ブラジル代表として3度のワールドカップ優勝を果たし、「サッカーの王様」と呼ばれたペレ。彼の代名詞ともなっているのが、今やサッカーのエースナンバーである背番号10です。

1958年のFIFAワールドカップ・スウェーデン大会で、ペレは初めてワールドカップの代表メンバーに選ばれました。当時控え選手だった彼に無作為に割り当てられたのが、「10」という背番号だったのです。この大会でペレは最年少得点最年少ハットトリック(1人の選手が1試合中に3得点以上を挙げること)といった大会記録を打ち立て、強烈な印象を残しました。

昨年(2022年)末、彼は82歳でその生涯を閉じました。現在もクロアチア代表のルカ・モドリッチ選手など、名だたる現役選手が背番号10を背負ってプレーしています。

Q.5:「オウサマペンギン」はどっち?

現在、地球上には18種類のペンギンが生息するとされています。そのなかでも体長が最大コウテイペンギン2番目に大きいオウサマペンギンは、成鳥の姿がよく似ています。一方で、ヒナに注目すればその違いは一目瞭然です。

コウテイペンギンのヒナは、灰色の毛に包まれた体と白黒の頭が特徴的。ペンギンのヒナというと、このような姿を想像する人も多いのではないでしょうか。

 ▲コウテイペンギンのヒナ、小さくてもふもふしている via Wikimedia Commons François Guerraz CC BY-SA 3.0

一方で、オウサマペンギンのヒナは茶色の毛に包まれています。水族館では親も顔負けのサイズ感に驚かされますが、毛が空気を含んで膨らんでいることと、成長のための体力を蓄えていることが大きな体の理由だそうです。

▲ヒナにあるまじき貫禄 via Wikimedia Commons albinfo CC BY-SA 4.0


最後まで解説を読んでいただき、ありがとうございます。次回の「二択でGO」もお楽しみに!

……「王様王」って、結局何なんでしょう。

【前回の二択でGOはこちら】

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この記事を書いた人

木村 真実子

東京大学4年生の木村です。生物素材化学について勉強しながら、作問したり早押ししたりしてクイズを楽しんでいます。好きなものはJ-POP・広島東洋カープ・フクロウなど。身の回りを見渡すのが少し楽しくなるような記事を目指します。よろしくお願いします。

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