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解説

Q.1 来年の大阪・関西万博 南極の「火星の石」展示へ

2025年4月開幕の大阪・関西万博で、日本の観測隊が発見した「火星の石」が展示されることになりました。

「火星の石」は2000年に日本の観測隊が南極で発見した隕石で、のちの分析で数万年前に火星から地球に飛んできたことがわかりました。重さは13kgほどで、火星を起源とする隕石としては世界最大級とのことです。

この隕石には水と反応してできる成分が含まれていることから、火星に水があることを示す貴重な試料だと考えられています。

Q.2 真田広之さん主演ドラマ『SHOGUN 将軍』 エミー賞最多受賞記録

アメリカのテレビ番組に贈られる「エミー賞」の授賞式が15日に行われ、俳優の真田広之さんがプロデュースと主演を務めたドラマシリーズ『SHOGUN 将軍』が、ドラマ部門の作品賞など18の賞を受賞し、エミー賞で歴代最多の受賞数を記録しました。

ドラマ『SHOGUN 将軍』は、1975年に発表された日本の戦国時代を描いた小説を原作としています。真田広之さん演じる徳川家康をモデルとした架空の武将が、日本に漂着したイギリス人航海士と関わることで窮地をくぐり抜け天下統一を目指す物語となっていて、10回のドラマシリーズの大半が日本語で演じられている異色の作品です。ドラマでは「本物の日本文化」を発信することが強く意識されており、リアリティーのある演出や迫力あるアクションなどを積極的に取り入れていました。

Q.3 大相撲秋場所 13勝2敗で大の里が優勝

大相撲秋場所で、関脇・大の里が13勝2敗で優勝を決めました。このことから、大の里の大関昇進に向けた臨時の理事会が開催され、大の里の大関昇進が決定しました。

大の里は初土俵から9場所を経ての大関昇進となり、昭和以降の力士では羽黒山はぐろやま豊山ゆたかやま雅山みやびやまを抜いて最も早い昇進記録となりました。

Q.4 日本人がイグノーベル賞受賞 動物の「おしりから呼吸できる能力」発見

「ノーベル賞」のパロディーである「イグ・ノーベル賞」の受賞者が13日に発表され、今年(2024年)は、ブタなどの動物に「おしりから呼吸する能力があることを発見した」として、日本などの研究チームが「生理学賞」を受賞しました。

「イグ・ノーベル賞」は、ノーベル賞のパロディーとしてアメリカの科学ユーモア雑誌『Annals of Improbable Research』の編集者マーク・エイブラハムズ氏が1991年に創設した賞で、「ユニークでありながらも考えさせられる研究」に贈られます。

研究チームは、肺による呼吸が難しい状態になったブタなどの動物の腸に、高濃度の酸素を含んだ特殊な液体をおしりから送り込む実験を行いました。その結果、どの動物も血液中の酸素が増加し、このうちブタでは一定の条件のもとで、呼吸不全の症状が改善することが確認できたとのことです。

この研究は、人工呼吸器を使うのが難しい患者などへの新たな治療法になる可能性があり、研究者は遅くとも2028年には医療機器としての実用化を目指したいと話しています。


最後までお読みいただきありがとうございました。来週もぜひ挑戦してください!

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