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1ページ目:【30秒以内に解ける?】自力で解きたい方はこちらへ! 以下は問題の解説です

解説

それでは解説です。さまざまな解き方がありますが、ここではそのひとつを紹介します。

今回は私と一緒に解いていきましょう! 「選択肢を1つに絞る」という気持ちで解くことが大切ですよ。

この問題の解き方をまとめた図がこちらです。

ポイントは、1の位の変化だけに注目して考えることです。

では、このポイントを踏まえつつ解いていきましょう!

1の位の変わり方を考える

「37を100回かける」という計算は、実際にやってみるには大変すぎます。今回は4択の中から正しい答えを選べればいいので、もっと簡略化した考え方で「余りになりうる」数を1つに絞り込んでいきましょう。

注目すべきはズバリ、1の位です。2つの整数をかけるとき、1の位同士のかけ算を考えれば積となる数の1の位もわかります。下のような筆算をイメージすると、わかりやすいかもしれません。

したがって、37を2回かけた積の1の位は9であるとわかります。同様に、37を3回かけた積の1の位は9×7=63より3、4回かけた積の1の位は3×7=21より1となります。

そして、ここで1の位が1になったため、37を5回かけた積の1の位は再び7になります。以降は、37を4回かけるごとに1の位には「7、9、3、1」が繰り返し登場することになります。

この4回を「1セット」として考えると、37を100回かけたときには100÷4=25セットちょうど繰り返されることになります。したがって、37を100回かけた積の1の位は1であることがわかるのです。

「余りになりうる」選択肢を考える

4つの選択肢「16」「17」「18」「19」のうち、余りになりうるものはどれでしょうか。割る前の数についてわかっている情報は「1の位が1である」ということだけなので、余りについてもやはり1の位に注目して考えます。

35のように1の位が5である整数は、どんな整数をかけても1の位が0または5にしかならない、という点がポイントです。

4つの選択肢の中から、この条件に当てはまるものを探しましょう。35の倍数は1の位が0または5であることから、余りとなる数を足したときの1の位も、下のようにそれぞれ2通りに絞られます。

よって、4つの選択肢のうち1の位が1である整数を35で割ったときの余りになりうるのは16のみであることがわかるのです。

答え:16

今回の解説では答えが1や6になる可能性も否定できない……のですが、制限時間内に正解の選択肢を見極める問題ではこんな考え方も有効なのです。

「ひらめけ!算数ノート」のバックナンバーはこちら

【前回の算数ノートはこちら】

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この記事を書いた人

木村 真実子

東京大学大学院修士2年の木村です。生物素材化学について勉強しながら、作問したり早押ししたりしてクイズを楽しんでいます。好きなものはJ-POP・広島東洋カープ・フクロウなど。身の回りを見渡すのが少し楽しくなるような記事を目指します。よろしくお願いします。

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