6月に入り、全国的に夏日や真夏日が増えてきましたね。暑くて溶けそうですね。暑さでお悩みも解かしていきましょう。
QuizKnock編集部です。
さて、フォームにお寄せいただいた、読者の皆様からの質問にお答えする「QuizKnock相談所」。今回は第8回です。
さまざまなライターが、あらゆる視点でお答えしていきます!
※記事化に伴って、投稿時の文章を一部改変している場合があります。また、質問者の学年等は投稿時のままのため、現在とは異なる場合があります。ご了承ください。
質問「勉強を始めるのに時間がかかります」
思い立ったら、3秒以内に行動しましょう。それ以上だらだらしてしまうと、本心では「勉強しなきゃ」と思っていても、無意識にだらけることを正当化し始めてしまいます。
とりあえず椅子に座ってみる、とりあえず本を開いてみる。どんなに小さいことからで大丈夫です。その積み重ねが、強い集中力も生み出します。
身の回りに誘惑になるようなものを置かない方が良いと思います。スマートフォンや漫画など、一度目に入るとつい気になって時間を費やしがちです。
まずは誘惑になるものを自分から遠ざけ、「勉強しかすることがない環境」を半ば強制的に作り出すことで、否応なしに集中が長続きするのではないでしょうか。
勉強する場所を決めておきましょう。自分の机でも、リビングでも、行きつけのカフェでも構いません。ここに座ったら勉強するという習慣づけが大事です。
逆に、勉強する時以外はそこにいないようにしましょう。オンとオフを自分のいる場所によって明確に区別することで、オンのエンジンがかかりやすく、長持ちするのではないでしょうか。
質問「部活で遅くなり、夜は眠いです」
夜は集中力が続きづらいので、ある程度は諦めて、短時間で効率よく勉強することを考えましょう。オススメはその日の学習内容を軽く復習することです。私の場合は、間違えた問題を1つのノートにまとめて、翌朝にその部分を解き直すことを習慣づけていました。
なかなか気が進まない復習を習慣化できることに加え、自分の弱点がまとまったノートができるので苦手への対策にもなり一石二鳥です。
僕も大雑把に言えば同じような生活でした。朝6時に起きて朝練、夜は7時半まで練習。
家に帰ってから勉強をした覚えはありません。次の日の授業を聞かなかったり寝てしまったりする方が問題です。すぐに寝ましょう。僕は行き帰りに片道7分電車に乗る時間がありました。そこで英単語を覚えていました。1日15分もやれば十分ですね。
夜の勉強については、諦めて寝てしまう方がいいのではないかと思います。しっかり睡眠をとり、その分早起きして朝に勉強時間を確保する方が集中力を保てます。
どうしても夜に勉強するときは、どこまでやるかをきっちり決めた上で、短い時間ごとに眠気覚まし(顔を洗う、ストレッチなど)を挟んで集中して終わらせましょう。
自宅学習しないってのはどうでしょ。その代わり、授業はマジで起きる。家では寝る、学校では起きる。授業を「これが覚える最後のチャンス!」と思いながら聞き、行き帰りで単語などの反復演習をこなす。
明日の授業は、きっと少しは今日の授業の復習が含まれているはずです。授業は最も手近な学び。受験まで時間があるなら、焦らず足元から一歩一歩です。
スキマ時間を有効活用するコツは復習です。新しいことを覚えたり理解するのには時間がかかってしまいます。
僕の場合、日中は、普段の勉強で解けなかった問題やなかなか暗記できない事項をまとめた自分専用の苦手ノートを作って復習していました。まとめノートを作る過程でさらに理解が深まることも多いのでおすすめです!
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