QuizKnockのYouTubeチャンネルの名場面を振り返る企画「QuizKnock名場面集」。これまで公開された動画のなかで、おすすめのシーンを紹介していきます。
ずっと応援してくださっている方は当時を思い出しながら、最近QuizKnockを知った方はぜひこの機会にご覧ください。
「100人の友達」どうやって覚える?
「友達番号で覚えてるんだよね」
あまりにもドライすぎる迷言が誕生したのは、2022年6月12日に公開された動画「東大卒なら1時間で友達100人覚えられる説【記憶力の無駄遣い】」です。資料に書かれた100人の「架空のお友達」の顔と名前、エピソードを1時間で覚えるという企画に、河村拓哉、伊沢拓司、須貝駿貴が挑戦しました。
1時間後に出題される「友達にまつわるクイズ」に向けて、3人は独自の方法で暗記していきます。河村は予想問題を作って暗記したり、伊沢は思い出すときのヒントをメモしたり、須貝はユニークなあだ名を付けたり……。
▲伊沢のメモ欄。暗号のようなものをタグ付けしていきます
暗記に苦労した一方、メンバーは1問目から悩まされる結果に。企画の難航を予感させるなか、続く2問目では、まず2枚の男性の写真が映し出されました。
▲顔が似ているお友達
その瞬間、一斉に全員が反応しボタンを押しました。問題は「読書が大好きな、この兄弟の苗字は何?」というもので、兄弟という関係が覚えやすいことから「絶対出るからこいつらだけ覚えた」と予想問題作戦で挑んだ河村がポイントを獲得します。
▲予想していた問題が出題されて嬉しそうな河村
▲正解は「吉田」。左から吉田浩三さんと吉田浩二さん
友達リストには同じく「吉田」の名をもつ「ギルティ吉田」があり、ここに山を張っていた須貝は悔しい展開に。須貝は「ギルティ吉田」と「吉田浩二」が同じページに書かれていたことまで覚えていました。
それに対し、伊沢は「73番、75番だったよね?」と発言。資料を確認してみると、番号はぴったりと当たっていました。これには、その場にいた全員が驚きを隠せません。
▲すごい記憶力です
河村が思わず「友達番号で覚えてるの?」とツッコむと、伊沢は何食わぬ顔でギルティ吉田を「友達番号75番」として認識していたことが判明。そして、発されたのが「友達番号で覚えてるんだよね」でした。
頭の中で数字が情報と紐づきやすいからという理由ではあったのですが、友達にするにはドライすぎる覚え方で、ふくらPからも乾いた笑いが漏れます。
▲友達を番号で管理する男・伊沢拓司
そのうえ、クイズで出題された情報はもう思い出さなくてもいいという解放感から、「友達を断捨離できる」と喜ぶ始末……。あくまで彼は記憶の取捨選択をしているだけです。根はいいやつなんです。
▲友達を断捨離する男・伊沢。新たな迷言の誕生です
あまりにも友達への情が失われているため、さすがのふくらPからも「断捨離って言うな! 友達を」とお叱りが入る場面もありました。
▲友達を断捨離すると言ってはいけません
友達を作るコツは、紛らわしくとも一人一人とちゃんと向き合うこと。おんなじような見た目でも、素因数分解してみたら、どの数字も必ず違った形になるんです。
一人一人の個性を定量的に把握し
その後、友達番号を完璧に頭に叩き込んでクイズに挑む伊沢の結果はいかに……? 結末は、ぜひ本編をお楽しみください。
▲あの名シーンから再生されます
次回の「QuizKnock名場面集」もお楽しみに!
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