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制限時間機能の練習問題として出題したクイズの解説

Q.1: ロボット漫画『鉄腕アトム』の作者は?

『鉄腕アトム』は、手塚治虫の作品です。1952年から16年間、雑誌『少年』で連載されました。1963年にはテレビアニメ化され、海外でも放送されるなど、絶大な人気を誇っています。

主人公・アトムの生みの親は、天才ロボット工学者の天馬博士。彼は交通事故で死んだ息子の飛雄とびおに似せてアトムを作り出しました。しかしアトムが成長しないことに腹を立て、アトムをロボットサーカスに売り飛ばしてしまいます。

そのアトムを保護したのがお茶の水博士。妹のウランや両親を作ってプレゼントするなど、アトムのよき保護者です。

アトムの特徴は、10万馬力のパワーや七つの力。事件が起こればそれらの力を駆使し、勇敢に立ち向かっていきます。

Q.2: バイカル湖や赤の広場。どこの国の世界遺産?

バイカル湖は、ロシア南東部に位置する湖。最大水深が1600m以上あり「世界一深い湖」であるほか、バイカルアザラシをはじめ固有種が数多く生息しています。

赤の広場は、首都モスクワにある城砦じょうさいクレムリンの北東側に位置する広場。革命家レーニンの霊廟れいびょう聖ワシリイ大聖堂など、文化的施設が立ち並んでいます。

▲赤の広場 / via Christophe Meneboeuf CC BY-SA 3.0

Q.3: 「アンデスメロン」の「アンデス」の由来は?

「アンデス」という名前からアンデス地方が原産……と思いきや、実は日本が原産のアンデスメロン。1977年に坂田種苗しゅびょう(現在のサカタのタネ)という企業が開発しました。

当初は「作って安心、売って安心、食べて安心」ということから「安心ですメロン」として販売する予定でしたが、メロンは「芯」をとって食べるものであることから、「安心です」の「心」を抜いて「アンデスメロン」という名前になりました。

Q.4: 浮力の原理を発見した、古代ギリシャの科学者は?

アルキメデスが浮力の原理を発見したときのエピソードとして、こんな話があります。

シラクサの王・ヒエロン2世は、純金の王冠を職人に作らせました。しかしその後、「王冠には銀が混ぜられている」という告発を受けます。そこでヒエロン2世はアルキメデスに「王冠が純金でできているかを壊さずに調べよ」と命じました。どうすれば調べられるか考えていたアルキメデスはある日、入浴中にお湯が湯船からあふれるのを見て、ひとつの方法を思いつきます。 それは、王冠と同じ重さの金塊を用意し、王冠と金塊をそれぞれ水の入った容器に入れることでした。素材も重さも同じであれば体積も同じであり、あふれる水の量は変わらないはず。
実験してみると、王冠を入れたときの方があふれる水の量が多かったのです。この実験によりアルキメデスは、「王冠は純金でできていない」と結論づけたのでした。

他にもアルキメデスは、円周率の計算や「てこの原理」の発見など、自然科学においてさまざまな業績を打ち立てました。特に「てこの原理」については、以下のような言葉を残しています。

我に支点を与えよ。さらば地球も動かさん。

Q.5: 恐竜の名前。「イグアノドン」や「プテラノドン」の「ドン」とはどんな意味?

恐竜の名前に付けられる「ドン」は、ギリシャ語で「歯」を意味する単語“odont”に由来しています。

「イグアノドン」はそのまま「イグアナの歯」という意味で、歯の形が動物のイグアナの歯の形に似ていることから名付けられました。

また「プテラノドン」は、ギリシャ語で「翼」を意味する単語“pteron”と、“odont”(歯)に否定の接頭辞“an”を付けた“an-odont”(歯がない)をつなげて名付けられました。日本語での意味は「歯がなく翼があるもの」です。

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この記事を書いた人

QuizKnock編集部

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