問題の解説
第1問
【次の「2019年10月13日日曜日に日本で行われたスポーツイベント」のうち、会場への来場者数が最も多かったものはどれでしょう。】
正解は「F1の日本グランプリ決勝(鈴鹿サーキット)」でした。
秋の連休となった13日は日本国内の各地で、多くのスポーツイベントが実施されました。
鈴鹿サーキットで行われたF1日本グランプリでは、台風19号の影響で公式予選が順延され、予選と決勝が同日に行われました。この日の観客動員数は、8万9000人となっています。
また競馬では、秋の3歳女王決定戦、G1の秋華賞が京都競馬場で行われました。この日の観客動員数は、3万5344人でした。
もはや社会現象にもなりつつあるラグビーワールドカップも、13日にはプール戦の3試合が行われました。
そのうち最も多くの観客を集めた、横浜国際総合競技場(日産スタジアム)で行われた日本対スコットランドの観客動員数は、6万7666人でした。
これは日本国内で行われたラグビー日本代表の試合としては、歴代最多の観客数となります。ちなみに海外で行われた日本代表の試合では、2018年にイギリスで行われた日本対イングランドのテストマッチ(国際試合)で、8万1151人を記録しています。
第2問
【その作品展でバレエのパフォーマンスが行われた、『三人の踊り子』などの代表作がある、19世紀フランスの印象派の画家は誰でしょう。】
正解は「ドガ」でした。
フランス、パリにあるオルセー美術館で、エドガー・ドガの特別展が開催されました。また特別展にあわせて、パリ・オペラ座バレエ団によるバレエのパフォーマンスを館内で実施しています。
パリに現れたドガの世界、オルセー美術館でバレエパフォーマンスhttps://t.co/8TRlF2NoEL pic.twitter.com/SA3TDFLxJM
— AFPBB News (@afpbbcom) October 14, 2019
エドガー・ドガは、印象派を代表する19世紀フランスの画家で、『三人の踊り子』や『舞台のバレエ稽古』など、バレエを題材にした作品も多く手掛けています。
誤答選択肢ですが、「レンブラント」はネーデルラント連邦共和国(現在のオランダの原型)の画家。「ピカソ」はスペイン生まれの画家です。
第3問
【13日、スポーツにまつわる「2時間14分4秒」という記録が生まれました。さて、これは何の記録でしょう。】
正解は「女子マラソンの走破タイム」でした。
昨日の朝Knockをご覧いただけた方には既視感のある設問ですが、12日に続いて13日にも、マラソンに関する偉大な記録が生まれました。
13日にアメリカで行われたシカゴマラソンで、ケニアの女子選手、ブリジット・コスゲイ選手が2時間14分4秒のタイムで優勝しました。
このタイムは、これまでの記録を1分21秒も更新する世界新記録です。女子マラソンでの世界新記録更新は、16年ぶりとなります。
誤答選択肢ですが、フリーダイビング(水中で呼吸をするための装置を用いずに行う潜水競技)には、スタティック・アプネアという、水面に浮かんでどれだけ息を止めていられるかを競う種目があります。
こちらの世界記録は、男子が11分35秒、女子が9分02秒となっています。