問題の解説
第1問
【海外の大手旅行ガイドブックが選んだ2019年版の「アジア太平洋地域の観光地ランキング」で、日本から唯一トップ10入りした、日本で4番目に大きな島はどこでしょう。】
正解は「四国」でした。
海外の大手旅行ガイドブック「ロンリープラネット」が、2019年版の「アジア太平洋地域の観光地ランキング」を発表しました。
1位となったオーストラリアのマーガレットリバーなどに続き、2位には日本の四国が入っています。四国は、日本からは唯一のトップ10入りです。
評価のポイントとして挙げられていたのは、”秘境”として海外人気の高い祖谷渓(徳島県)、高知城とひろめ市場(高知県)、瀬戸内海の鳴門の渦潮、道後温泉や石鎚山(愛媛県)などの観光地でした。
さて設問ですが、日本の島を面積の大きい順に並べると、本州、北海道、九州、四国、択捉島と続きますので、4番目に大きな島は「四国」です。誤答選択肢の「佐渡島」は、沖縄島に次ぐ8位となります。
第2問
【14日にワールドカップの決勝戦が行われイングランドが初優勝を果たした、1チーム11人で競う、バットとボールを使うスポーツは何でしょう。】
正解は「クリケット」でした。
14日、ICCクリケット・ワールドカップの決勝戦が行われ、イングランドが優勝しました。イングランドはクリケットの発祥の地ですが、ワールドカップでの優勝は初となります。
クリケットは、日本では野球の原型といわれることもある、バットとボールを使った球技です。投球されたボールをバットで打ち返す、という部分は野球と共通しています。
日本ではあまり人気がありませんが、一説には世界の競技人口が「サッカーに次いで第2位」といわれるほど、世界的には人気のスポーツです。
誤答選択肢について、「野球」はバットとボールを使うスポーツですが、1チームの人数は9人です。
また「ホッケー」で試合中同時にフィールドに立てるのは1チーム11人ですが、使われる道具はボールとスティックです。
第3問
【14日に男子シングルスの決勝戦が行われ、ノバク・ジョコビッチ選手が5度目の優勝を果たした、1877年から始まったスポーツの大会は何でしょう。】
正解は「ウィンブルドン選手権」でした。
14日、テニスのウィンブルドン選手権、男子シングルス決勝が行われ、ロジャー・フェデラー選手を破ったノバク・ジョコビッチ選手が優勝しました。
この試合は、4時間57分もの長丁場となり、今大会最長の試合時間となりました。なおジョコビッチ選手は、2年連続5回目のウィンブルドン優勝となります。
ウィンブルドン選手権(正式名称はThe Championships)は、1877年から始まった歴史あるテニスの大会で、テニスの四大大会の1つに数えられます。
誤答選択肢の「ヘンリー・ロイヤル・レガッタ」は、イギリスで開催されるレガッタ(ボート競技)の大会。初開催は1839年です。
また「ロイヤル・アスコット・ミーティング」は、イギリス王室が主催する競馬開催です。選択肢の中では最も歴史が長く、1711年に始まりました。