問題の解説
第1問
【翌年の流行をキーワードで占う「トレンド予測」が発表。2019年の流行キーワードの1つに選ばれた「デュアラー」とは、どんな意味でしょう。】
正解は「住居を複数持つ人」でした。
翌年に流行しそうなライフスタイルなどをキーワードで予想する、「トレンド予測」がリクルート社より発表されました。
10回目となる今回選ばれたキーワードは、以下の8つです。
- 「デュアラー」 (都心と田舎、二拠点での生活を楽しむ人)
- 「就域」 (行政・金融・企業が連携した、若者の地域定着のための支援)
- 「職場スカウト採用」 (人事ではなく、現場の人間が採用活動を主導)
- 「留Biz大学生」 (留学生が在学中に派遣社員として働く)
- 「学び場イト」 (アルバイトやパートへの学習環境提供)
- 「サロ友」 (共通の趣味を持つ人が美容サロンに集まる)
- 「もしもCAR電」 (ライフラインとしての車選び)
- 「ポータグルメ」 (持ち運び可能+美味しいを両立させるグルメ)
正直なところ、「本当に来年流行るのか?」という疑問を持たれた方も多いかと思います。
そんな方は、まるっと同じクイズを出した昨年の朝Knockを確認してみましょう。本当に流行るかどうかの答えが、そこにはあります。
第2問
【インスタグラムが発表した、2018年の「世界で最も幸せな場所」(スマイルの絵文字が最も多く使われた場所)は、どこでしょう。】
正解は「東京ディズニーランド」でした。
インスタグラムから、2018年の同サービスにおける絵文字やハッシュタグなどの利用に関する分析結果(リンク先は英語サイト)が発表されました。
画像や動画に貼られたスマイルの絵文字が最も多かった「世界で最も幸せな場所」は、東京ディズニーランドとなっています。
また、世界でハートの絵文字が使われた回数は世界で140億回。最も多く使われたフィルターは、目の部分をハートマークにする「Heart Eyes」でした。
第3問
【東京都は2020年東京五輪で離島へ聖火を運ぶ手段に、「瞬間移動」を検討中です。これは、具体的にどんな方法でしょう。】
正解は「リレー元で聖火を消すと同時に、リレー先で点火する」でした。
東京都が、2020年東京五輪の聖火リレーについて、都内を回るルートを決定しました。
東京都に割り当てられている聖火リレー実施日数は15日ですが、都内の全62市区町村を巡るため、移動に多くの時間を要する小笠原諸島など島しょ部へのリレーが課題となっています。
そこで、聖火の種火を事前にリレー先に運んでおき、リレーする際にリレー元の聖火を消して、同時にリレー先の聖火に点火する「瞬間移動」方式が東京都で検討されています。
「瞬間移動」案では、聖火を分火する必要がありますが、国際オリンピック委員会(IOC)では聖火の分火を原則認めていません。
また聖火リレーについては、IOCの規定で「100日以内」とされています。しかし東京五輪では、121日の日程です。
この日数延長は、分火を認めない代わりの措置であったため、東京都の「瞬間移動」案採用は困難も予想されています。
ちなみに聖火リレーのランナー募集開始は、来年になる予定です。「自治体募集枠」と「スポンサー枠」があり、後者は抽選と見られています。
ですので聖火ランナーになりたい方は、聖火リレーの公式スポンサー、コカ・コーラとトヨタの情報は要チェックです。