問題の解説
第1問
【ビザなしで渡航できる国・地域の数を比較した「パスポートランキング」が今年も発表されました。1位はどの国でしょう。】
正解は「日本」でした。
ビザなしで渡航できる国・地域の数を比較した「パスポートランキング」2021年版が発表されました。日本からビザなしで渡航できる国・地域は193で、首位をキープする結果となりました。
一方、ランキング最下位のアフガニスタンは、ビザなしで渡航できる国・地域が26にとどまりました。1位の日本との差は167と、2006年にランキングが始まって以来最も大きく開きました。
また、日本への渡航の際にビザが免除されている国・地域は68にとどまっており、さまざまな不均衡が生じています。
(※新型コロナウイルスの影響による一時的な渡航制限は今回考慮に入れていません。)
世界最強のパスポート、21年も日本がトップ維持 https://t.co/s80BfsY8QO
— cnn_co_jp (@cnn_co_jp) April 14, 2021
第2問
【愛媛県松山市で、聖火リレーの受け入れ中止が決まりました。さて、松山市を舞台にした作品は次のうちどれでしょう。】
正解は『坊っちゃん』でした。
14日、愛媛県の中村知事は、松山市内での東京オリンピックの聖火リレーを中止することを発表しました。新型コロナウイルスの感染再拡大に伴う措置で、大阪府のような別会場での代替リレーも行わない方針です。
ランナーの走る機会がなくなるのは全国初となりますが、救済措置として27人のランナーを点火式に招待する予定です。
さて設問ですが、夏目漱石の『坊っちゃん』は、愛媛県松山市にある学校を舞台とした小説。漱石が英語教師として赴任した松山市での体験を基に書かれたといわれています。
【松山市の聖火リレー 中止決定】https://t.co/uBqwAmzL4o
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) April 14, 2021
東京オリンピックの聖火リレーについて、愛媛県の中村知事は、松山市内でのリレーを中止すると発表した。新型コロナウイルスの感染再拡大に伴う措置。県によると、代替策もなく、ランナーに走る機会がなくなるのは全国で初めて。
第3問
【江戸城で、最古の石垣が発掘されました。今回、その保存・活用または展示はどのように行われることになったでしょう。】
正解は「埋め戻す」でした。
皇居内の発掘調査の現場から、新たに江戸城の石垣が見つかりました。現存の江戸城の石垣の中では最も古い、江戸時代初期のものとみられています。
石垣は、高さ4m、幅は16mで、7段程度に石が積み上げられています。石の積み方等に、これまで知られてきた江戸城の石垣とは異なる特徴がみられています。このことから、当時の様子に関する新たな発見があるのではないかと期待されています。
今回発見された石垣は、崩壊などの恐れがあることから、埋め戻して保存することになっています。
江戸城 最古の石垣か 皇居の発掘調査で見つかる #nhk_news https://t.co/zt4FulQjsy
— NHKニュース (@nhk_news) April 13, 2021