前ページ:クイズを解きたい人はこっちだ! 以下は問題の答えと解説だぜ!
クイズの解説だぜ!
Q.1 「江戸前寿司」なのはどっち?
江戸前寿司は、江戸で生まれた握り寿司のことだぜ!
考案者は、江戸時代後期の「
江戸前寿司は、コハダやサバなどを締めたネタや、煮アナゴや蒸しエビなどの火を通したネタ、卵焼きなどのネタを、赤酢を使ったシャリ(いわゆる赤シャリ)の上に乗せたものが代表的だったぜ!
Q.2 この寿司は、どこの郷土料理?
問題の画像は、富山県の郷土料理である
駅弁としても有名な鱒寿司は押し寿司の一種で、木製の器に酢飯とマスを詰め、笹で包んで作られるぜ!
江戸時代に作られた「
Q.3 この寿司の名前は?
問題の画像は、巻き寿司の一種であるカリフォルニアロールだぜ!
日本の一般的な巻き寿司は海苔が外側になっているけれど、カリフォルニアロールは酢飯が外側になっている「裏巻き」という巻き方で作られているぜ!
これは「海苔が外側から見えないようにすることで、海苔に馴染みがないアメリカ人でも抵抗感なく食べられるように」と、ロサンゼルスのレストランで働く真下一郎さんが1960年代に考案し、その後アメリカ全土に広まったといわれているぜ!
Q.4 「ちらし寿司の日」があるのは?
「日本記念日協会」によると、「ちらし寿司の日」は6月27日だと決められているぜ!
この記念日は、業務用の玉子焼きなどを製造・販売する「株式会社あじかん」が制定したもので、ちらし寿司が誕生するきっかけを作ったとされる池田光政の命日が由来となっているぜ!
1654年に備前国で大洪水が発生した際、当時の岡山藩主・池田光政は倹約令を出したんだぜ。人々がその対抗策として作った、魚や野菜などを目一杯混ぜ込んだご飯が、現在のちらし寿司の原型になったともいわれているぜ!
ちなみに誤答選択肢の「3月」も、桃の節句である3月3日が「春のちらし寿司の日」に決められているぜ!
Q.5 鮒 寿司に代表される「なれずし」の特徴は?
「なれずし」とは、米と、塩漬けにした魚を自然発酵させた保存食だぜ!
なれずしのルーツは中国南部や東南アジアといわれるぜ。日本でも長い歴史をもち、現在の寿司の原型になったともされるぜ!
有名な「鮒寿司」以外にも、アユなどの川魚や、サバやサンマといった海の魚から作られるなれずしもあるんだぜ。
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次回の「二択でGO」も、どうぞお楽しみに!
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