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答え
1文字目は「平兵衛酢」「平仄」「金平ごぼう」の「平」、2文字目は「六根清浄」「清々しい」「清水」の「清」、3文字目は「五蘊盛苦」「盛者必衰」「盛ん」、ということで電話の相手は「平清盛」でした。

平清盛は保元の乱・平治の乱で躍進し、武士として初めて太政大臣となり政治の実権を握りました。また、大輪田泊という港を整備して日宋貿易を積極的に推し進めました。
1文字目:平
平兵衛酢は、宮崎県日向市原産の柑橘類です。名前は江戸時代に長曽我部平兵衛という人物が発見したことに由来します。
平仄とは、漢詩を作る際に考えられる2種類の声調のことです。このことから、物事のつじつまが合わないことを「平仄が合わない」と言います。
ちなみに、3つ目のヒントの金平ごぼうの「金平」は江戸時代の浄瑠璃の主人公に由来するため、生前の平清盛は平兵衛酢も金平ごぼうも知らなかったはず……。
2文字目:清
六根清浄とは、感覚を司るとされる「六根」という6つの器官を清らかにするという意味の仏教用語です。神聖な山を登る際に登山者が安全を祈って「六根清浄」と唱えることもあります。
3文字目:盛
仏教で考えられる生きている間の苦しみの一つに五蘊盛苦(五陰盛苦)というものがあります。これは四字熟語の四苦八苦の「八苦」の一つとなっています。
盛者必衰とは、「勢いが盛んなものもいずれは衰える」という意味の四字熟語です。平家の興亡を綴った『平家物語』の冒頭の
祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響あり。娑羅双樹の花の色、盛者必衰の 理をあらはす。
という一節にも登場します。
偉人への電話対応となると、求められる知識のレベルも高いですね。また偉人から電話がかかってくるその時に備えて、日頃から漢字力を磨いていきましょう!
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