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不正解は「サンダル」でした! サンダルは英語でも“sandal”と呼ばれます。

長年人気を誇るサンダル「クロックス」は、地上でも水中でもタフなワニ「クロコダイル」にちなんでいるそう。

解説:実は英語で通じない!?単語たち

ジーパン

英語では“jeans pants”、もしくは単に“jeans”といい、略して「ジーパン」と呼ぶのは和製英語。

ジーパンのことを「デニム」と呼ぶことがあるので、少々ややこしいですよね。実は、もともと「デニム」はジーンズの素材となる生地を指す言葉。いつしか、完成したパンツもデニムと呼ばれるようになったのです。ちなみに、「デニム」という名前は「フランス・ニーム産のサージ」“serge de Nîmes”に由来します。

ワイシャツ

英語では“dress shirt”と呼ばれます。「ワイシャツ」は和製英語でした!

white shirt”のネイティブな発音が「ワイシャツ」と聞こえることから「ワイシャツ」と呼ばれるようになったという説が有力です。これはご存じの方も多かったのではないでしょうか?

ピアス

英語では“earring”と呼ばれます。「ピアス」は和製英語なんですね。

ピアスは英単語“pierce”に由来し、「穴を開ける」「貫通させる」という意味をもつ動詞です。では、穴を開けないタイプの耳飾りであるイヤリングは英語で何と呼ばれるのでしょうか? ……実は、同じく“earring”なんです。

マフラー

英語では“scarf”と呼ばれます。「マフラー」“muffler”は、英語では車などに取り付けられている部品を指します。

▲自動車のマフラー。騒音を低減し、排出ガスを無害化する役割がある

「マフラー」とはもともと「包んだり覆ったりするもの」を意味する言葉です。明治時代、首に巻く防寒具として襟巻の生産が日本で始まりましたが、当時は正方形のものが「マフラー」、長方形のものが「スカーフ」とよばれていたそうです。


和製英語ドボンクイズ、お楽しみいただけたでしょうか?

それではまた、次回の「今日の一問・英語編」もお楽しみに。

【前回はこちら】

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この記事を書いた人

のせぴりか

東京大学で医学を学ぶ6年生です。茶道、アイヌ語、日向坂46、カタンが好き。色々な分野を掛け合わせながら、「読んでよかった」と思っていただけるような記事をお届けできれば嬉しいです。

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