問題の解説
第1問
【『週刊ファミ通』から「平成のゲーム 最高の1本」のアンケート結果が発表。1位となった、漫画家の鳥山明がキャラクターデザインを手掛けるRPGは何でしょう。】
正解は『クロノ・トリガー』でした。
ゲーム誌『週刊ファミ通』が行ったおよそ7000人へのアンケート調査、「平成のゲーム 最高の1本」の結果の一部が発表されました。
”平成最高の1本”の1位には、1995年(平成7年)に発売されたRPG、『クロノ・トリガー』が選ばれています。
同作は、『ファイナルファンタジー』シリーズを手掛けた坂口博信、『ドラゴンクエスト』シリーズの生みの親とされる堀井雄二、『ドラゴンボール』などの代表作がある漫画家の鳥山明と、発売前から豪華スタッフが話題となり大きな注目を集めた作品です。
またアンケートの2位には『ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド』が、3位には『NieR:Automata』(ニーア オートマタ)がランクインしています。
4位以下の結果については、4月25日に発売される同誌の増刊号で発表されるとのことです。
選択肢は、鳥山明がデザインを手掛けたゲームを並べてみました。ちなみに『トバルNo.1』は格闘アクション、『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』は1987年(昭和62年)の作品なので、設問に該当しませんね。
第2問
【来春に完成予定の八ツ場ダムにかかる橋で、日本一高いバンジージャンプの営業が始まりました。さて、「八ツ場ダム」の読みはどれでしょう。】
正解は「やんばダム」でした。
群馬県長野原町で建設が進められている、八ツ場ダムにかかる高さ108mの橋の上からバンジージャンプができる、施設の営業が始まりました。
国内のバンジージャンプでは、これまでは竜神大吊橋(茨城県)の100mが日本一高いとされていましたが、今後しばらくは八ツ場ダムのバンジージャンプが日本一の高さとなります。
ただし八ツ場ダムは現在、まだ水を貯めていない状態です。ダムの試験運用が始まると水が入るため、バンジージャンプができる高さは現在の半分ほどになってしまいます。このため「日本一高いバンジージャンプ」でいられるのは、期間限定になります。
八ツ場ダムは、1952年に計画が発表されたものの、地元住民の反対などから建設が一向に進まず、計画から60年以上経った2020年にようやく完成の予定です。
その事業費は5320億円と膨大で、民主党政権時代には八ッ場ダムの事業中止が取り沙汰され、大きな注目を集めました。
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第3問
【昨夜、「4月こと座流星群」の活動がピークを迎えました。さて、「こと座」で最も明るい星は何でしょう。】
正解は「ベガ」でした。
4月22日の夜から23日未明にかけて、「4月こと座流星群」の活動がピーク(極大)を迎えました。
4月こと座流星群は、見られる流星の数が多くないものの、まれに流星数が増加する流星群として知られています。
なお、「4月こと座流星群」で正式名称です。「だったら、他にも【〇〇月こと座流星群】があるの?」という疑問が湧くと思いますが、国立天文台の確定流星群和名一覧表にある流星群の中では、こと座流星群に「月」がつくのは4月だけです。ただし、「こと座η流星群」というのはあります。
また、4月こと座流星群をはじめ、流星群は「〇〇座流星群」と呼ばれることが多いですが、もちろん星座が流星になっている訳ではなく、流星が放射状に飛び出るように見える点(放射点)の位置から命名されています。
この辺りについては、次の記事で詳しく解説していますので、ぜひ。