草津よいとこ薬の温泉ーー
▲3つの温泉札を見比べる両者
これじゃない?さすがに。「湯畑」っぽいのがある。
湯畑:草津温泉の名物。温泉街の中心に位置する温泉が湧いている公園。
▲「コレわかんない……」
正解は……。
いません!!
あれぇ?
それでは仕切り直しです。草津良いとこーー
スッ……
うっそ〜それめっちゃ「世のちり洗う四万温泉」みたいじゃん。
そういうひっかけなんだって。温泉がもうコレしかないじゃん、だって。
正解は、乾さん!
く「草津よいとこ薬の温泉」
おい〜おかしいそれは!
▲こう「それは『世のちり洗う四万温泉』だって! どう考えても!」乾「そうなんだよ」
草津は絶対コレかコレ(お手つきした札)なんだよ!
ずるいってそれは! もう〜……。
まあ、「AI上毛かるた」なので。乾さん、絵の中央の文字っぽいものをよく見てください。
……「きおうさ」? なにこれ。
断片的に「KUSATSU」を出力しようとしてません?
あっ、そういうこと?
勝負は両者2枚ずつ獲得する激戦に。2人とも「AI上毛かるた」にも順応してきたのか、さらに白熱していく……。
関東と信越つなぐ高崎市ーー
▲乾「これだと思ったんだけどな」こう「いや、これじゃない?」
いや、それ元の絵っぽいだけなんだって。「つなぐ」ならやっぱり電車とかなんじゃない?
▲乾「じゃあこれなんなの?」こう「それは『県都前橋生糸の市』」乾「あ、『県都前橋生糸の市』ぃ!?」
正解は乾さん!
なんだよ〜。
か「関東と信越つなぐ高崎市」
▲疑義が止まらないこうちゃん氏
元の絵に相当近いですよ、これ。
乾さんは高崎市にゆかりがありますが。
そうですね。出身は富岡で、高校は高崎です。
やはり風景には馴染みがある……。
いや、こんな栄えてはないっす。
続いて参ります。太田金山子育呑龍ーー
いやいやいやわかんないんだって。
これじゃない?
うわー「子育て」!?
やられたかもしんない。
「子ども」って概念が登場するのこれしかなくない?
しかもこの意味不明なキャラクターなんなの。マジで意味不明。
正解はこうちゃん!
お「太田金山子育呑龍」
いや全然違うよ! 「お」はもっと暗いんだよ。普段は暗い絵柄で見分けてんのよ。
暗いのなんて『太田金山子育呑龍』か『雷と空風 義理人情』の2択なんだから。
▲嬉しいのか不服なのかよくわからない
ということで、「金」と「龍」と「子育て」の要素が描かれています。
続きまして……裾野は長し赤城山ーー
これでしょ。赤いし、袖あるし。
▲「これだろ」
それはない。絶対違う。明らかそれは「アレでしょ」っていうのがある。
じゃあなんだよ、取ってみろよ。
ないでしょ! 赤城山なんて!
それだとしたら、俺がアレだと思ってるやつがここになさすぎるんだって。
▲「じゃあこれいっとくか」
正解は……いません!
なんだよ〜。
ベチッ
(だんだんAI上毛かるたにアタリが強くなるこうちゃん)
仕切り直しです。ちなみにこうちゃんは「取りたい札」に「す」を挙げていましたが。
それは「上毛かるた」の話であって「AI上毛かるた」は知らないです。
▲「それはない」と言いたげなこうちゃん
正解は……。
いません!!
(べチンッッ!)
▲こうちゃんを除く一同(笑)
どれ? 正解は。(床に叩きつけた札を直しながら)
正解はこちらです。
うわ〜〜!!
それかー惜しかったね、俺。
「裾」と「山」を別で認識しちゃってるんだ。
服の「裾」って意味では狙いはよかったんだ。いやー。
ではこの札は私がいただきます。
▲本家の上毛かるたでは見られない光景
AIの生成画像の真骨頂にうなだれる2人。
勝負はいよいよ後半戦へ。
続いて参ります。日本で最初の富岡製糸
きたきたきた。
乾さんが取りたいと話していた札です。
▲ここで乾が取ったのは糸が描かれていない札
「富岡製糸場」を英訳すると”silk mill”とかになるはずだから、工場っぽい絵になるはず。
お見事です。正解は乾さん!
に「日本で最初の富岡製糸」
▲まんまと他の「糸っぽい」札にハマったこうちゃん
▲乾「しかも古そうだし」
▲こう「そうだわ。やばいやばいめちゃくちゃ順応してる」
終盤戦にさしかかり、怒涛の織物ゾーンが続く。そしてこの後、最大の難問が牙を剥く!
乾が逃げ切るのか? こうちゃんの追い上げはあるのか?
次ページ:まだまだ飛び出す難問たち。勝負の行方もいよいよわからない……!