問題の解説
第1問
正解は「ルカ・モドリッチ」でした。
FIFA（国際サッカー連盟）が主催する年間表彰式『ザ・ベスト・FIFAフットボールアワード2018』が行われ、FIFA年間最優秀選手賞にルカ・モドリッチ選手が選ばれました。
ＦＩＦＡ男子最優秀選手にクロアチアのモドリッチ #nhk_news https://t.co/fyI7vEHN1U
— NHKニュース (@nhk_news) 2018年9月24日
モドリッチ選手は、所属するレアル・マドリードでは背番号10を付ける中心選手です。
また国代表としても、2018年のサッカーW杯ロシア大会ではキャプテンを務め、出場7試合中3試合でマン・オブ・ザ・マッチ（その試合の最優秀選手）を獲得。クロアチア初の準優勝に大きく貢献し、ロシア大会の最優秀選手賞（ゴールデンボール）も受賞しています。
FIFA年間最優秀選手はここ10年、リオネル・メッシ選手とクリスティアーノ・ロナウド選手が5度ずつ受賞し分け合う形でしたので、2人以外の受賞は11年ぶりとなります。
誤答選択肢の「イヴァン・ラキティッチ」は、サッカーW杯ロシア大会で同じくクロアチア代表として活躍した選手。
「ズボニミール・ボバン」は、クロアチアが初出場ながら3位となったサッカーW杯フランス大会で、チームの中心となった選手です。
第2問
正解は「蚊」でした。
マラリアは、ハマダラカという蚊の一種に刺されることで感染する伝染病で、世界で年間2億人ほどが感染し、そのうち数10万人が死亡しています。
予防薬やワクチンなどもあり治る病気ではありますが、依然として致死率は高く、感染者も多いことから対策が研究され続けています。
今回、イギリスの研究チームは、オスの生殖器を持つメスが数世代にわたり発生するよう、ハマダラカの遺伝子を操作しました。
血を吸う蚊はメスだけとは知られていますが、遺伝子操作で生まれた蚊はメスでも吸血せず、また繁殖も行えません。そのため、実験に用いられた蚊は7～11世代後には子孫を残せなくなり全滅しました。
この実験結果は、マラリア根絶に向け有用であると評価される一方で、特定の生物を人為的に全滅させることには反対の声も多くあるようです。いずれにせよ、実用化にはまだ5～10年ほどかかる見通しです。
第3問
正解は「サンドウィッチマン」でした。
ビデオリサーチ社が年2回実施している「テレビタレントイメージ調査」の調査結果が発表されました。
今回、男性タレント部門で1位になったのはお笑いコンビのサンドウィッチマンで、初の1位獲得です。以下、トップ5はマツコ・デラックス、阿部寛、博多華丸・大吉、明石家さんまと続きました。
女性タレント部門では、女優の綾瀬はるかが8度目の首位獲得です。以下、トップ5は新垣結衣、天海祐希、イモトアヤコ、深田恭子が続く結果となっています。
