問題の解説
第1問
正解は「いずも」でした。
「いずも」型護衛艦の空母化を検討、Ｆ35Ｂを運用＝関係者 https://t.co/GhTZp7lC8W pic.twitter.com/WfoSadIceq
— ロイター.co.jp (@Reuters_co_jp) 2017年12月26日
いずも型護衛艦は2015年に就役した日本のヘリコプター搭載護衛艦で、戦闘能力は低い一方、最大で14機のヘリコプターが積載可能です。このため、ヘリ空母と呼ばれることもあります。このいずもを、空母へと改修する方向で検討に入ったと報じられました。
日本は専守防衛を掲げているため、他国領土の侵攻にも使える空母（航空母艦の略。航空機を多く搭載し、移動航空基地として運用される軍艦）の保有については慎重な立場ですが、離島防衛の拠点として、防衛目的で活用する方向で検討が行われるようです。
ただし空母は戦闘能力が低く単艦での運用は困難なため、空母を守る艦隊まで含め考えると、憲法解釈だけでなくコスト面でも、充分な議論が必要になります。
ちなみに誤答選択肢はいずれも、かわぐちかいじの漫画作品に登場する、架空の軍艦名です。
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第2問
正解は「立憲民主党」でした。
蓮舫・元民進党代表が民進党へ離党届を提出し、立憲民主党の枝野幹事長に入党届を手渡しました。
蓮舫元党代表はかねてより、民進党執行部が進める立憲民主党や希望の党との統一会派構想に対し、「大義である掲げる旗、政策がない」として反発していました。
立憲民主党は26日に無所属議員や元民進党議員など4人の入党を承認しており、現在は野党第1党です。ここからさらに、求心力の強い蓮舫元党代表が立憲民主党入りすることで、他の民進党議員が続くことも予想されます。
しかし一方で、多くの民進党議員が立憲民主党入りするのは、党名を変えただけのいわゆる看板の付け替えに過ぎないという批判もあり、名ばかりの政権交代を目指すのではなく中身ある政策論議ができるのか、立憲民主党の今後が注目されます。
第3問
正解は「るもい」でした。
暴風雪に要警戒、北海道では灯台が根元から倒壊 https://t.co/ISZesXvv17 #tbs #tbs_news
— TBS NEWS (@tbs_news) 2017年12月26日
強い冬型の気圧配置の影響で、北日本を中心に、大雪や強風など大荒れの天気となりました。
そんな中、北海道留萌市の港にある鉄筋コンクリート製の灯台が、土台だけを残し折れているのが確認されました。海上保安部では、強風による高波の影響と見て調べています。他にも荒天の影響で、北海道稚内市では体育館の屋根の一部が吹き飛ばされるなどの被害が出ています。
ちなみに留萌市の「るもい」の由来は、アイヌ語の「ルルモッペ」（潮の静かに入るところ）とされています。
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