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答え
答えは「雷」です。「遠雷」「落雷」「雷鳴」「雷同」という4つの熟語ができます。
「雷同」は「付和雷同」と同じく「自分の考えをもたず、他人の意見に安易に同調すること」を意味します。儒教の経典『礼記』を出典とし、「雷が響くとそれに応じて万物が共鳴すること」が由来となっています。
▲「雷」がかっこいいだけでその地位まで上り詰めている男性アイドルグループのような「付和雷同」。やはり「雷同」のユニットだけで通用する。
さて、漢字で「雷魚」と書く魚はいくつかあります。ひとつは「ライギョ」。カムルチーやタイワンドジョウなどの淡水魚の総称です。
もうひとつは「ハタハタ」。日本海に生息する冬が旬の魚で、雷が鳴る時期に獲れることから「かみなりうお」の別名があります。ほかにも「鱩」「鰰」「燭魚」などの表記があります。
ぜひ次回の「和同開珎」にも挑戦してくださいね。「今日の一問・漢字編」もおすすめです。
画像出典（ハタハタ）：Wikimedia Commons Totti CC BY-SA 4.0（画像の一部を加工しています）
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