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「大学4年生 & 大学院1年生」の生活

卒業論文に追われる

まずは卒論です。多くの大学4年生と同じく、卒業に必要な卒業論文(卒論)の執筆ゼミの参加と卒業論文の中間発表に追われました。

▲特に大学4年生後期は卒論の記憶しかない

数万字にも及ぶ超大作の論文を書くこと自体初めての経験だったので、4年間の集大成となる論理的な文章を書けるか不安で毎日ドキドキしていたのを覚えています。

大学院の授業が何もわからない

思い切って経済学の世界に飛び込んだ私ですが、いくらやる気があっても知識不足はどうしようもありません。初学者の私にとって経済学用語や経済学の考え方はかなり独特で、最初はちんぷんかんぷんでした。

特に統計解析のソフトを使う授業は難解なコードや専門用語の連続で、一度も見たことも勉強したこともない私は毎回静かに涙を流しながら授業を受けていました。

▲ドキュメンタリー映画に感動しているときくらいの涙の量です

卒論と同時に修士論文も準備

大学院を早期卒業する希望を提出していたので、他の大学院生に交じって修士論文の準備中間発表をする必要もありました。卒論の執筆と、修論の準備を並行して進めていたのです。

▲修士課程の大学院生が取り組む最大級の課題「修士論文」

修士論文は大学院の学位を取るための論文ですから、当然卒論よりも高度な内容が求められます。

卒論に苦しみながら、よりレベルの高い修論にもチャレンジするのは本当に大変でしたが、1学生につき3名の先生方が指導してくださるという手厚いサポートのおかげで、なんとか乗り切ることができました。

同時に通っていたからこそ起こった珍事件

授業や論文以外でも、こんな「事件」に見舞われました。

大学の卒業式当日に就活の面接

大学院を修了した後は就職しようと思っていたので、就職活動にも取り組んでいました。すると、大学(学部)の卒業式当日に企業面接が被ってしまうというありえない出来事が発生しました。

どうしても選考開催はその日だけとのことだったので、朝一番でスーツを着て本社で面接を受けた後に急いでキャンパスに戻り、卒業袴に着替えて卒業式に出席しました。面接の間は卒業式に間に合うか気が気でなく、どちらも時間通りに参加できて本当に良かったです。

▲当時の様子を完全再現

また、大学と大学院で異なるキャンパスに通学していたので、電車で1時間半かかる距離を行き来するのが大変でした。経済学の知識を補うために、学部とあわせて4つのゼミに参加していたのも(苦労しましたが)良い思い出です。

次ページ:私が学生生活で学んだ「3つの大切なこと」

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この記事を書いた人

Jennifer

青山学院大学大学院を修了。現在はQuizKnockでの経験を活かして、日本と世界を繋ぐ架け橋になるような業務に携わっています。

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