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解説

それでは解説です。さまざまな解き方がありますが、ここではそのひとつを紹介します。

今回は私と一緒に解いていきましょう! 凸凹の部分に、長さがわからない線がたくさんありますね。どこから手をつければいいのでしょうか?

今回の解法ポイントは「バラバラの線をひとまとめにする」ことです。長さが与えられていない線を縦と横でまとめて、それぞれの合計を求めるのが近道です。

まずは横線だけに注目

下の図をご覧ください。

赤く塗られた横線に注目します。それぞれの赤線を下にずらすと……。

下に引かれた線にぴったりと重なりました。つまり、赤線の長さを合計すると14cmになるのです。

縦線をまとめる

次は長さのわからない縦線を整理していきましょう。下の図をご覧ください。

一番右の縦線の一部は、2cmであることがわかります。残っているのは、青く塗られた縦線の長さのみです。ここで、一番右の青線を左にずらすと……。

上の図のように、左にある青線と繋がって1本の縦線ができます。図形全体の縦の長さは3+9=12cmなので、青線の合計も12cmになります。

合計を求める

ここまで求めてきた線の長さを合計すると、この図形の周りの長さは3+9+14+14+2×2+12=56cmとなります。

答え:56cm


長さのわからない線分同士をうまくまとめて考えられるかがポイントでした!

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【前回の算数ノートはこちら】

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この記事を書いた人

シャカ夫

京都大学出身。クイズと毒とホラーが大好き。見るだけで世界が広がるような知識を皆さんにお届けできるよう、日夜頑張ってまいります。

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