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別解

先ほどは少し複雑な式を用いましたが、合同にさえ気づくことができればもっと簡単に解くことができます。

この別解のポイントは、「合同な図形同士の関係を見つける」ことです。

前ページの解説で示した合同な三角形の組をよく見てください。

正三角形の1つの角の大きさは60度であるので、この2つの三角形は「点Aを中心に60度回転させた関係」にあることがわかります。

2つの三角形同士が60度回転させれば重なるということは、その対応する辺同士も60度回転させれば重なります。つまり、下で示す2辺は60度の角度をつけて交わっていることがわかります。

よって、求める角度は180-60=120度となります。

答え:120度


図形の回転から、直感的に答えを求める解法でした!

それではまた次の算数ノートでお会いしましょう!

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【前回の算数ノートはこちら】

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この記事を書いた人

シャカ夫

京都大学出身。クイズと毒とホラーが大好き。見るだけで世界が広がるような知識を皆さんにお届けできるよう、日夜頑張ってまいります。

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