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解説

それでは解説です。さまざまな解き方がありますが、ここではそのひとつを紹介します。

前ページ:自力で解きたい方はこちらへ!以下は問題の解説です

角度が等しいという条件をどう使えばいいでしょうか?

今回の問題を解くうえで重要なポイントを以下にまとめました。

整理すると、

  • 三角形の外角の性質を使う
  • 角度が等しいという条件を利用する

の2点です。これらのポイントを踏まえながら、問題を解いていきましょう。

三角形の外角の性質を使う

次のような三角形の外角の性質を利用します。

まず、三角形ABCについてこの性質を利用しましょう。すると、2●-2〇=(角Aの大きさ)=36度という式がわかります。よって、2×(●-○)=36度なので、●-○=18度になります。

さらに、三角形DBCについても同じ性質を利用しましょう。すると、求めたい角度の大きさである角Dの大きさは、●-○となります。

●-○=18度であったので、求めたい角度の大きさは●-○=18度となります。

答え:18度


三角形の外角の性質を利用することがポイントでした。

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この記事を書いた人

松林 陸

京都大学大学院理学研究科・修士1年の松林 陸です。普段は大学のサークルでクイズをしています。 大学では物理学を専攻しています。好きなものはクイズと旅行と科学。読者の方の日々に「ちょっとした学び」が生まれるような記事を書けるように頑張ります。

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