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森川です。

今年もクリスマスの季節がやってきましたね。クリスマスといえば、やはりサンタからのプレゼント! 

そんなクリスマスプレゼントは「靴下」の中に入っているのが定番です。

でも、どうして袋や箱ではなく「靴下」が使われるようになったのでしょうか

金貨が靴下に

靴下といえば、足にはく衣類で、普通は入れ物にしません。

そんな靴下をプレゼントの入れ物にするのは、次のような古い伝説が関係しています。

***

ある貧しい家族がいました。その家族は、2番目3番目の娘を結婚させるために、長女を身売りしようとしていました。

それを知った聖ニコラウスは、家族を助けるためにこっそりと窓から金貨を入れた袋を投げ込みました。

その袋は娘が暖炉の横に干していた靴下にすぽっと入ったそうです。金貨のおかげで三姉妹は1人も欠けることなく、幸せに結婚できました。

***

このお話に登場する聖ニコラウス(セント・ニコラウス)という人物は、3〜4世紀ごろのキリスト教の司教です。

このセント・ニコラウスの伝説はヨーロッパ中に広まり、オランダからアメリカに伝わりました。そこで英語でなまって、子どもたちに贈り物をとどけるサンタクロースが誕生したのです。

おわりに

クリスマスプレゼントを靴下に入れるようになったのは、サンタクロースのモデルとなった聖ニコラウスが投げ入れた金貨が靴下に入ったからでした。

皆さんも枕元に靴下をおいておけば、何かいいことがあるかもしれません。

参考文献

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この記事を書いた人

森川 舜

立命館大学法学部卒業の森川です。法曹志望なので身近に関わる法律を筆頭に、歴史、語学、スポーツなど興味を持った面白そうなことを「次に活かせる学び」をモットーに書いていました。 趣味は料理です。よろしくお願いします!

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