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株式会社JERA

みなさんこんにちは!

普通にQuizKnockに入ったのに全社から(全社から!)「GeoGuessrの男」と認識されている石田武蔵です。

さて、僕はかねてより多趣味を公言してきました。Twitterを始めた際の自己紹介でもこのようなことを呟いています。

趣味にもいろいろありますが、僕がハマるのはマイナーな趣味やゲームが多かったりします。この機会に「ニッチな世界」をみなさんに知って欲しい……!!

今回は日本にもファンが多いバスケットボールの最高峰「NBA」。そのなかでも「超高身長な選手」について語っていきたいと思います。

バスケ、身長5mあったら負けないんじゃね?

NBAはアメリカのバスケットボールリーグで、アメリカでは4大スポーツに数えられるほどの人気を誇っています。日本からも渡邊雄太わたなべゆうた選手や八村塁はちむらるい選手が参加しています。

さて、バスケットボールについて、経験者として思うことがあります。それは、

「バスケ、身長5mくらいあったら負けないんじゃね?」

バスケットボールのゴールは高さ305cmの上方にあります。つまり、基本的にデカければ強いのです。

実際、日本のバスケットボールリーグ・Bリーグの選手をみてみると、おおよそ190cmと非常に高いことがわかります。

そして私は考えます。「世界最高峰のNBAならば、我々が普段目にしないような長身の選手がいるのでは?」と。そして、「その男こそが最強のバスケットマンなのではないか」と。

ということで、自称NBAマイスターの私がおすすめの長身NBA選手について紹介をしていきたいと思います。

歴代最高身長は「〇〇〇cm」!!

最初にNBA選手の平均身長を調べてみると、おおよそ198cmほどとのこと。日本よりも全然高い。ワクワク。

早速、気になるのは「歴代最高身長」のNBA選手です。身長が最も高かったのはこの選手だ!

ジョージ・ミュアサン(ルーマニア):身長231cm

231cm。これは強い。決まった。最強だ。

▲中央にいるのがミュアサン氏、そのサイズ感がよくわかる。「ジョージ・ミュアサン」は英語的な読み方で、「ゲオルゲ・ムレシャン」とも表記される  via Wikimedia Commons Claire Powers, CC BY 2.0,

「231cm」なんて言われても全くサイズの想像がつきません。そこで231cmに近いものを探してみると、「ニトリの布張りコーナーローソファ4点セットの幅(229cm)」よりも高い(長い)ことがわかりました。

▲4人がけのソファに寝そべったら足先がはみ出す……ってコト!?

実際にどんな選手だったかをみてみると、1996-97シーズンのレギュラーシーズンFG%(フリースローを除いてどれくらいシュートが入るかの値)が60.4%。比較的似たポジションの八村選手(2022-23シーズン)の値が48.6%と考えるとなかなかの数字です。

とはいえ、ミュアサン氏はとっくに引退しています。つまり、貴重な過去の試合動画をどこかで入手しない限りは我々がそのプレイを目にすることはできないのです。

どこかに気軽にプレイを見られる「超高身長」な選手はいないものでしょうか……。

いました。

タッコ・フォール(セネガル):身長229cm

デカい。その姿はさながら「超」高身長プレイヤーがいなくなった現代バスケットボール界における「オアシス」。

▲なんだかボールが非常に小さい気がする  via Wikimedia Commons Erik Drost CC BY 2.0

私と同じように感じたNBAファンもたくさんいたようで、2020年には当時2ウェイ契約(下部リーグのGリーグとNBAを行き来する契約)ながら、オールスター投票でファン人気投票上位を獲得しました。

残念ながらNBAには定着できず、2022-23シーズンは中国のクラブと契約。そこでは高身長を活かして暴れ回り、その活躍っぷりは1試合100得点を成し遂げた伝説のセンター、ウィルト・チェンバレンにたとえられました。

「最強」とは何か

さて、ここまで高身長プレイヤーを見てきましたが、ここでもうひとつ疑問が浮かびます。すなわち、

NBAのスター選手、全員身長220cmくらいなんじゃね?

そこで、NBA最強クラスの選手が集まるオールスター(2022-23シーズン)のスターティング5(スタメン選手)を見てみます。すると、

あれ? 思ってたんと違う。

ボル・ボル(218cm)は? マリヤノヴィッチ(224cm)は?

なんと彼らはスターティング5どころかオールスターに選出されてすらいません。

対戦相手のチームヤニスの平均身長も200.4cmと、どちらもNBAの平均身長よりもちょっと高いくらいなのです。

そう、僕はとんだ勘違いをしていました。バスケットボールには身長だけでなく、スキルや俊敏性、パスセンスや戦術の理解など、あらゆる要素が必要だったのです。そして、これらは一朝一夕では伸ばすことはできません。

そう、すなわち、バスケットボールにおいて最強なのは

最もバスケットボールに真摯に向き合った者

これはクイズなど、ほかの競技についても言えると思います。ひとつの物事に対して心や体を壊さない程度に情熱を捧げるのはとっても良い経験です。

皆さんも何かハマったことがあったら、とことんまでやってみるのも面白いですよ!

※趣味が高じて「目隠しマダガスカルお嬢様(鬼)」などになってしまう可能性もありますが。

それでは皆さま、また別の記事でお会いいたしましょう! Au revoir !!

(私がちょっと前にハマっていたゲームのスクリーンショットでお別れでしてよ)

▲これはこれはイライラゲーとして有名な『Getting Over It with Bennett Foddy』、5分切ったあたりで限界が見えた

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サムネイル画像出典: via Wikimedia Commons Claire Powers, CC BY 2.0(画像を一部加工)via Wikimedia Commons Erik Drost CC BY 2.0(画像を一部加工)

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この記事を書いた人

石田武蔵

web編集部の石田武蔵(いしだ・むさし)です。普段は記事の編集などをしています。競技麻雀、GeoGuessrが趣味です。自分の好きなことについて記事を書きます。仲良くしてね。

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